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以前に、WindowsパソコンのOutlookのメールを「OneNoteに送信」を使ってページに送信する方法を解説していました。
今回は、AndroidOSを搭載したスマホのOutlookアプリのメールをOneNoteのページに送信する方法を見ていきたいと思います。
アドインを確認する
まず、AndroidのOutlookアプリ内で「OneNoteに送信」が使えるようになっているか、アドインを確認してみます。
Outlookアプリを開いて、左上のアカウント名をタップし、左下の設定(歯車アイコン)をタップします。
設定内に上のような「アドイン」という文字があるのでこれをタップします。
アドインの一覧が表示されます。
一覧に「OneNoteに送る」があるので、これにチェックマークが付いているかを確認します。
もし、付いていない場合はタップしてチェックマークが付いている状態にします。
OneNoteに送るメールを操作する
「OneNoteに送る」アドインを使えるように設定できたら、次はOneNoteに送るメールを開きます。
目的のメールを開くと開いたメール内の「︙」が表示されますので、これをタップします。
Outlookアプリの「︙」ではないので注意してください。
メニューが表示されるので下の方へスクロールします。
一番下に「OneNoteに送る」のアイコンがあるのでこれをタップします。
もし、「あなたの情報にアクセスすることを許可しますか?」という画面になったら下の方に行って「同意」をタップします。
メールを保存するOneNoteのノートブックを選択します。
ここでは「僚さんのノートブック」を選択してみました。
指定したノートブック内のセクションの一覧が表示されますので、メールを保存したいペセクションを選択します。
ここでは、「メール」セクションを選択しようと思いますので、セクション名をタップして保存ボタンをタップします。
メール内に「メッセージがOneNoteに保存されました」と表示されます。
OneNoteのページを確認してみる
AndroidOSのOutlookアプリにおいて、受信済みの特定のメールを「OneNote」のセクションに保存できました。
それでは、OneNoteを開いて確認してみたいと思います。
保存場所の「メール」セクションに「ご連絡」というページが新しくできています。
このページ名は、Outlookメールのタイトルとなっています。
ページを開いてみると、上のような画面となります。
以下の情報が、表の形式で表示されます。
- 件名(OneNoteのページ名にもなる)
- Outlookアイテムへのリンク(リンク先はブラウザ版のOutlookで本メールが表示)
- 差出人(リンク先は差出人メールアドレス宛の新規メール※要アプリ選択)
- 宛先(リンク先は宛先メールアドレス宛の新規メール※要アプリ選択)
- 送信日時
表の下には、メールの本文が保存されています。
メールで送られてきた内容に上のような誤字・脱字が入っていても、それを「OneNote」に保存した場合は、OneNote側にも内容が記載されるので修正ができるというわけです。
(まとめ)「OneNoteに送信」を使う上での注意点
さて、今回はAndroidOSのOutlookのメール情報をそのままOneNoteに送信する方法を確認してきました。
この機能を使う上で一つ注意点があります。
それは、Outlookのメールアカウントについてです。
Outlookアプリに登録できるメールアカウントは、マイクロソフトの「無料アカウント」や組織アカウント・学校アカウントなどの「有料アカウント」以外に、自分が持っている独自ドメインのメールアドレスやGmailなど他社のWebメールサービスなども登録できます。
しかし、アドインの「OneNoteに送信」を使えるメールアカウントは、マイクロソフトの無料・有料アカウントのみとなっています。
それ以外のメールアカウントの受信メールは、「OneNoteに送信」アドインが使えないので気を付けてください。