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  • 最終更新日: 2020.05.12

シーキューボルト対応HDDに録画したテレビ番組をパソコンやタブレットで視聴するために必要なものとは

自社と同じ業界にいる会社が「ガイアの夜明け」や「プロジェクトX」などのテレビ番組で取り上げられた時に、その番組を録画しておいて後で自社のメンバーで一緒に見てみるということもあるでしょう。

録画したテレビ番組は、視聴用アプリがインストールされた同じネットワーク上のパソコンやタブレットなどで見ることができます。

もちろん、自宅でホームネットワークを構築している場合でも同じように録画番組を自室のパソコンやタブレットなどで見ることができるでしょう。

ここでは、以下の環境でテレビ、録画用外付けHDD(シーキューボルト対応)、パソコン、タブレットをネットワーク構築した場合に、録画した番組を「Dixim Play」というアプリで視聴する方法を見ていきたいと思います。

■テレビ
東芝 REGZA-50M510X
■録画用外付けHDD
バッファロー HDV-SQ1.0U3/VC
■端末
Windowsパソコン(Windows10)
Androidスマホ
iPad Pro 10.5
■視聴アプリ
Dixim Play

シーキューボルト対応って??

今回、録画用に使っている外付けHDDは「シーキューボルト(SeeQVault)対応」となっていますが、そもそも「シーキューボルト」ってどういう意味なのでしょうか?

シーキューボルト(SeeQVault)

パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が開発したコンテンツ保護技術。
従来は、「テレビA」で録画用外付けHDDに保存した番組を「テレビB」に接続しても見ることができなかったが、「シーキューボルト」に対応したHDDであれば、接続する機器が変わってもこれまでと同じように見ることができる。

これまで、コピープロテクト(著作権保護)を「機器バインド」という録画元と録画先の1対1で保護していたのに対し、「シーキューボルト」に対応している機器同士であれば、「メディアバインド」と言う形で、どのデバイスでも表示することをできるようにしている。

「シーキューボルト」に対応していない機器で録画された番組でも、「シーキューボルト」に変換するアプリやアダプタなどを使えば、同様にその番組を違うデバイスでも見ることができるようになる。

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外付けHDDの「HDV-SQ1.0U3/VC」は、シーキューボルト対応です。
仮に会社で録画したテレビと自宅のテレビとも「シーキューボルト対応」であれば、
自宅に外付けHDDを持って帰っても、自宅のテレビで同じように番組を見ることが可能となります。

自社Wi-Fi環境で構築

さて、今回は特にデータを外に持ち出すわけではなく、自社内もしくは家庭内のネットワークで視聴することを前提としています。

まず、外付けHDDは「USB接続」なのでテレビのUSBポートへ接続します。
最初に接続した場合は、ドライブのフォーマットが自動で始まります。

テレビが有線・無線のネットワークに対応していれば、テレビのネットワーク設定を行いましょう。

すでに社内LANなどが構築されていれば、その中にテレビも追加してあげるだけですし、既にテレビもネットワークの一員になっているのであれば、このネットワーク設定は不要です。

各デバイスで視聴する

Androidスマホ

スマホの場合、テレビ視聴アプリがプレインストールされている場合もあります。
例えば富士通の「Arrows F-01K」は、「Dixim Play」のプレインストール版である「Dixim Player」を無料で使うことができます。

もし、テレビ視聴アプリが入っていなければ、Androidの「Playストア」で「Dixim Play」をインストールしてみます。

アプリを起動してサーバーの一覧から、テレビ(REGZA-50M510X)を選択します。
接続できない場合は、ネットワーク設定がうまくできていないか、テレビの電源が入っていない可能性があります。

録画してある番組一覧が表示され、目的の番組をタップすると、再生が始まります。

ライセンスを購入すると、フルで視聴することができるようになりますが、購入前であれば1分間のお試し視聴ができます

月額は、100円(税抜)となっていますが、買い切りは1,300円(税抜)なので、お試しで問題なければ買い切ってしまうのも手ですね。

後、Androidで視聴する場合は、画面をフルサイズで見ることができません。
画面の中央に映像が表示されるだけなので、少し窮屈な感じがします。

Windowsパソコン

Windowsパソコンの場合、「マイクロソフトストア」から「Dixim Play」をダウンロードします。

アプリを起動すると、上のような画面が表示されます。
とりあえず、お試しで確認するだけなら「後で」をクリックします。

スマホで視聴する場合と違って、画面はパソコンのスクリーンいっぱいに見ることができます。
スクリーンショットが取得できないため、画面は真っ暗です

1分間のお試し視聴が終わると、上のようにまた催促されます。
購入しないのであれば、「後で」をクリックします。

Windows版アプリは、他OSのアプリと違って月額であれば200円(税抜)、買い切りは2,600円(税抜)と倍の金額になります。

パソコンのスペックやネット環境によって、多少違いは出てくるかもしれませんが、特に問題なく視聴できると思います。
不安があるなら、1ヶ月だけは月額で払ってテストしてみて、問題なければ買い切ってしまう方法がベターかもしれませんね。

iPad Pro

iPad Proで使う「Dixim Play」は「App Store」からインストールします。

インストール後は、やはりメッセージが表示されます。
最初にお試しをするなら、「まずは試してみる」をタップします。

サーバーの一覧に「REGZA-50M510X」が表示されるので、これをタップします。

番組の一覧が表示されましたが、すべてグレーアウトしています。

番組がグレーアウトして選択できない場合の対象方法の一つして挙げられている、アプリの「設定」->「ビデオ再生」->「再生判定を厳しくする」をオフにしてみましたが、結果は変わらずでした。

おそらく、今回接続した「HDV-SQ1.0U3/VC」に保存された番組コンテンツは、iPad Proで再生できないようです。
「Dixim Play」の機器動作確認ページでも、「HDV-SQ1.0U3/VC」は確認されていないですしね。

つまり、この場合、iOS版の「Dixim Play」を使うのは諦めるか、番組コンテンツを保存するハードディスクを変更するか、となります。

実際に、以下のように「AQUOS ブルーレイディスク」に保存した番組は視聴することができました。

番組の一覧は、選択できる黒字表示になっています。

総括

自社、もしくはホームネットワークを構築できさえすれば、後は各OSのデバイスに「テレビ視聴アプリ」をインストールするだけで、すぐにでも録画した番組を見られることがお分かりいただけたと思います。

今回ご紹介したアプリは、「Dixim Play」でしたが、実際にインストールした方々のレビューを見てみると、評判が悪いですねぇ(笑)

実際には、ライセンス料の支払い前にお試し視聴をすることはできますので、気に入らなかったらライセンス購入前にアプリを削除してください。

今回、色々なデバイスで試してみて、動画そのものはスムーズに見ることができましたが、録画保存した機器と再生機器の間での相性はしっかり事前に確認しておいた方がいい、というのはよくわかりました。

つまり、「買い切りライセンス」を購入するなら、事前にしっかりと録画するハードディスクと再生機器との相性を確認してからの方がいいということです。
ハードディスクを買い換えるなら、アプリのページで「機器動作一覧」も確認しておいた方がいいかもしれませんね。

一時的にパソコンやタブレットなどで、録画番組を見る必要がある、と言う場合には月額ライセンスでも十分だと思います。

今回の「Dixim Play」も含めて「テレビ視聴アプリ」は、どれも有料のものばかりです。
事前に試すことができる場合は、自社・自宅の環境と照らし合わせて使えるかどうかを色々なデバイスを使って試してみてください。

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