マイクロソフトのデジタルノート「OneNote」で、情報をまとめる際の様々な使い方を一覧にしています。
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2026/10/1

【OneNoteを使いこなす】数式アシスタントを活用する

今回の「数式アシスタント」という機能は、ビジネスと言うよりは教育向けの機能となります。 ただビジネス現場でも数式を使った打ち合わせ等があれば、このOneNoteの「数式アシスタント」は便利な機能となるでしょう。 職場・学校ライセンスで利用できる「数式アシスタント」は、個人の無料アカウントでは利用できません。 OneNoteのノートブックは、職場・学校ライセンスが作成しているノートブックで操作するようにしてください。 数式アシスタントとは タブレットを使っていると、OneNoteの描画モードで手書きをするケ ...

2026/9/13

【OneNoteを使いこなす】Copilot Notebooksのチャット回答をさらに編集するには?

前回まで3回にわたり、架空の会社の営業部が「Copilot Notebooks」(以降、Copilotノートブックもしくはノートブック)を使って、会社の現状と今後の見通し、実行すべきタスクなどをチャットで相談しながら進めてきました。 https://officeonemanage.work/use-copilot-notebooks1/ 今回は少し補足的なお話となります。 チャットでCopilotからの回答を外部のドキュメントにエクスポートする方法や、ノートブック内の新しいページにエクスポートして内容を編 ...

2026/9/12

【OneNoteを使いこなす】営業企画担当者がCopilot Notebooksを使ったら―3

前回まで「OneNote」で使える「Copilot Notebooks(以降、Copilotノートブックもしくはノートブック)」について操作をしてきました。 架空の企業である「ノースグリーン株式会社」の営業担当の悩みから、Copilotに参照してもらうデータを与え、現状分析や今後の目標設定、会議資料を元にした経営陣への説明資料の作成などをチャットでのやり取りによって作成してもらいました。 https://officeonemanage.work/use-copilot-notebooks1/ https: ...

2026/9/9

【OneNoteを使いこなす】営業企画担当者がCopilot Notebooksを使ったら―2

前回は、ノースグリーン株式会社の営業担当者が自社の売上目標の改善などに「Copilotノートブック」を新規作成し、社内資料を参照させてCopilotとやり取りしながら売上改善を行っていくための準備段階まで進んできました。 https://officeonemanage.work/use-copilot-notebooks1/ 今回は実際にプロンプトを投げかけながら、営業担当者が仕事を進めていく様子をご覧いただきたいと思います。 ただその前に、少しCopilotとのチャット練習も兼ねて、いくつか質問を投げか ...

2026/9/7

【OneNoteを使いこなす】営業企画担当者がCopilot Notebooksを使ったら―1

※今回のお話は、無料アカウントでも使える「Copilot」とは別物になりますのでご注意ください。 個人ライセンス、職場・学校ライセンス(以降、ライセンス)共に、Microsoft365の有料ライセンスを契約していると、各OfficeアプリでCopilotの機能を使えるようになっています。 Copilotチャットで言えば、無料アカウントでも使える「Copilot」とは別に「Microsoft 365 Copilot Chat」(以降、CopilotChat)があります。 ライセンスに別途Copilotプラン ...

2026/8/18

【OneNoteを使いこなす】Loopコンポーネントと使えるアカウント

以前に「Loop」コーナーの記事で、「LoopコンポーネントをOneNoteに貼り付ける」、「OneNoteでLoopコンポーネントを呼び出す」という作業をやっていました。 https://officeonemanage.work/use-loop-component/ https://officeonemanage.work/loop-make-component-elsewhere/ 今回は「OneNote」サイドでLoopコンポーネントを使えるアカウントの確認方法、そして「Loopコンポーネントの作 ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】ページを画像として他のマイクロソフト製品に貼り付ける

「OneNote」のページに記載した内容は、印刷でPDFファイルにできます。 これは、パソコンの「OneNote」で操作する際もスマホのOneNoteアプリで操作する際も、同様の操作が可能です。 ただパソコンの「OneNote」には、ページを画像として貼り付けられる機能があります。 これは残念ながらAndroidやiPhoneなどのスマホやタブレットのOneNoteアプリにはない機能となります。 操作方法は単純で、コピーしたページをWordやExcel、PowerPointなどのマイクロソフト製品に画像と ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】レンタルサーバーに保存している動画をOneNoteに挿入する

以前にYouTubeなどの動画サイトの動画やWindowsパソコン上のローカルハードディスクに保存した動画を、OneNoteのページに保存する方法を操作していました。 https://officeonemanage.work/onenote-windows-movie/ 今回はレンタルサーバーに保存している動画をOneNoteのページ上に置いてアクセスできるように設定してみます。 レンタルサーバーに置いてあるので、当然WebブラウザでURLを入力してもアクセスできるのですが、OneNoteではどの機能を使 ...

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社内ランチアンケートの回答を自動でListsに収集する

前回、Formsで作成した「社内ランチアンケート」を回答してもらって、回答結果の確認やExcelへの書き出しなどを行ってみました。

今回は、アンケートに新しい回答が送信されるたびに、「Lists」であらかじめ作成しておいたリストに自動でデータが挿入されるように設定してみたいと思います。

Formsのアンケートは前回の「社内ランチアンケート」を使用します。

Formsには、Listsにデータを流す機能はないので、この部分を「PowerAutomate」を使ってフローを作っていきたいと思います。

つまり、「Forms→PowerAutomate→Lists」の自動化処理となります。

ライセンスに注意

当記事の操作は「職場・学校ライセンス」を契約している前提となります。

それでは順番に設定していきましょう。

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Listsにデータを挿入するためのリストを作る

まずは、アンケートの回答を自動で挿入するためのリストを「Lists」アプリに作成します。

今回のリスト名は「ランチアンケート回答」としました。

作成ボタンをクリックしましょう。

作成した「ランチアンケート回答」リストを開いて、列を追加していきます。

  • 所属部署
  • 昼食の方法
  • 昼食代
  • 欲しい飲食店
  • サービスへの希望
  • 改善してほしいこと

最初の4つの項目は、列のタイプを「1行テキスト」、残り2つは「複数行テキスト」に設定します。

アンケートの最後2つの質問は、改行をして複数行を入力できる質問でしたね。

そのため、Lists側でもこの2つの列は、「複数行」のデータが入力できるように設定したわけです。

これらの6つの列には、アンケートの各回答が挿入されます。

アンケートは全部で6問ありましたね。

アンケートの質問文の核となるワードを列名としました。

とりあえず列名の作成ができたら、Listsは一旦閉じていただいても構いません。

PowerAutomateを設定する

次に「PowerAutomate」を設定します。

「PowerAutomate」を開いて、左サイドから「作成」をクリックし、「自動化したクラウドフロー」をクリックします。

「自動化したクラウドフローを構築する」画面が表示されます。

ここではフロー名に「Forms回答をListsへ登録」と入力しました(①)。

さらにトリガーから「新しい応答が送信されるとき」をクリックし(②)、「作成」ボタンをクリックします。

フローの作成画面へと変わります。

フローの最初に、先ほど設定した「Formsの『新しい応答が送信されるとき』」が表示されています。

これが選択されていると、左側でパラメーターを設定できます。

ここでは、「フォームID」に「社内ランチアンケート」を選択します。

フォームIDの一覧には、同じライセンスでFormsで作成しているフォーム名の一覧が表示されます。

「社内ランチアンケート」は前回の操作で当サイトが作成したフォーム名になります。

ご自身の環境に合わせて読み替えてください。

選択できたら、『新しい応答が送信されるとき』の下にある「+」をクリックします。

追加するアクションを選択します。

ここでも「Microsoft Forms」を選択します。

ここでは「応答の詳細を取得する」をクリックします。

フォームIDに「社内ランチアンケート」を選択し、「応答ID」に右の雷マークをクリックして、「応答ID」を選択します。

これは「アンケートの応答を新しく受け取った」時に、応答IDが裏側で発行されていて、これを取得している操作になります。

つまり新しい応答の応答IDを取得すれば、その応答内容(アンケートの回答内容)が分かるわけですね。

「応答の詳細を取得する」の下にある「新しいステップ」(+)をクリックして、アクションから「SharePoint」をクリックします。

Listsの管理は?

Listsの管理は、SharePoint上となります。

つまりListsに対して何か操作したい場合は、SharePointに対して操作する、という意味になります。

SharePointのアクションの一覧から「項目の作成」をクリックします。

「サイトのアドレス」には、Listsを作成したSharePointのサイト名のアドレスを入力します。

おおよそ上の画面のようなURLになるでしょう。

もしListsの作成場所を「マイリスト」にしていた場合は、URLは以下のようになります。

https://会社名-my.sharepoint.com/personal/ユーザー名_会社名_onmicrosoft_com/

上は一例ですので、実際にListsの画面で作成したリストのURLを調べてみてください。

上のようなURLが確認できると思います。

リスト名には、先ほど作成したリストのタイトルである「ランチアンケート回答」を選択してください。

項目の登録へと移ります。

Listsの各項目に、Formsの応答データを当てはめていきます。

「所属部署」とはListsの「ランチアンケート回答」リストで作成した列名ですね。

その列には、Formsの「所属部署を教えてください」という質問の回答が挿入されるようになります。

Formsに表示されている質問の日本語が少しおかしくなっていますが、気にせずListsの「ランチアンケート回答」リストの各列に対応する項目を追加していきましょう。

ここでは、「タイトル」列(所属部署の上にある項目)は任意の文字を入力しておいて結構です。

「タイトル」列は、Listsでリストを新規作成すると最初から存在している列になります。

あらかじめこの列を消しておいてもいいですし、日付データなどが入るように設定してもいいでしょう。

今回の操作では、必ず任意の文字が入るように対処しておきます。

フローの保存とテスト

ここまででFormsのアンケート回答がされるたびに、「ランチアンケート回答」リストに自動でデータが入力されるように設定できました。

「保存」ボタンをクリックすると、作成したフローが保存されます。

クラウドフローの保存先は、「Dataverse」になります。

「パワープラットフォーム」でクラウドフローの一覧を確認できますが、この保存先は通常であれば特に意識する必要はありません。

「保存」の横に「テスト」があります。

自動で仮の動作確認ができます。

フローに不備があればエラーを返してくれるので、もしエラーとなった場合は修正してください。

実際にアンケートを送信してみる

フローのテストが成功したので、実際にFormsで作成した「社内ランチアンケート」から回答してみたいと思います。

新規で回答されたデータが、自動でListsの「ランチアンケート回答」リストに挿入されれば成功となります。

回答を並べてみます。

質問回答
所属部署を教えてください営業部
普段、昼食はどのようにしていますか?社内で食べる
昼食にかける金額は、1回あたりおよそいくらですか?500~999円
会社の近くにあったら嬉しい飲食店は?定食屋、パン屋
昼食について、会社にあったら嬉しいサービスがあれば教えてくださいキッチンカーのような出店サービス
今後、会社のランチ環境について改善してほしいことがあれば教えてください浄水器の水を用意して飲み放題になればいい

以上がFormsの「社内ランチアンケート」に回答された内容です。

では、これを送信した後に、Listsの「ランチアンケート回答」リストを開いてデータを確認してみましょう。

結果は無事1行挿入されました。

同時回答されても問題なし

今回作成したフローのように、「Forms→応答の詳細を取得→項目を作成」くらいであれば、サービス側での処理待ちや並列に実行して順番に処理していきますので、複数が同時に回答しても問題なく処理されます。

順番に1つずつ処理させたいのであれば「同時実行管理」の設定もできるようになっています。

ただし大量にデータを処理する際に、処理待ち時間が長くなるので、今回くらいのフローであれば「同時実行管理」の設定は必要ないでしょう。

Listsへの自動送信まとめ

今回は、FormsとLists(SharePoint)の連携で、データをListsに自動送信する処理を作成してみました。

「PowerAutomate」は、他にも様々なアプリの連携をビジュアルで簡単に作成できるようになっています。

アンケートの回答は、ただ「回答してもらって終わり」とはなりません。

データベース処理ができるListsを活用して、自動で回答データを蓄積するような処理は、すぐに構築できるようにしておきたいですね。

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