車の運転中や移動中など、「今は無理!」と言う時に電話がかかってきたり、
退屈な出勤時の電車内やお昼休みに「音楽を聴きたい」、「LINEメッセージを送りたい」と言う時に、
頭の周りを邪魔しないケーブルレスなイヤホンがあればなぁ、と思いませんか。
さらに、デザインがカッコ良かったらもう完璧ですよね。
ハンズフリーでケーブルレスで、通話も音楽再生もできる・・・
それがソニーの「Xperia Ear Duo」です。
耳をふさがない設計とは?!
最大の特徴は、機器からの音と、周囲の音が別々に聞こえるという
「耳をふさがない設計」です。
従来のヘッドホンやイヤホンは、完全に耳の穴をふさぎ、
周囲からの音を遮断してしまうにもかかわらず、
夜中の歩行中や自転車に乗っている時に着用する方も多いため、事件・事故を誘発する原因にもなっていました。
また、耳をふさがない設計でありながら、周囲への音漏れも抑えられた構造になっています。
周囲へきちんとアンテナを持ちながら、同時に配慮もできるそんなスマートな機器となってくれるでしょう。
こんな便利な機能が
最大5人でグループチャットができる「Anytime Talk」という機能が搭載されています。
特定グループの内線のように利用することができる、ということですね。
操作は首を縦に振ったり横に振ったり、というジェスチャーで指定することも可能です。
また、音声による操作指示、LINEでのメッセージ送信など「ボイスアシスタント」によるサポートで、まさにハンズフリーの醍醐味を実感できると思います。
ケーブルがないあの爽快なフィット感
何よりも、やっぱりあの煩わしいケーブルがないのが、本当にスッキリしますよね。
スマホとの接続は「Bluetooth」なので、スマホ側がオンになっていればすぐに接続できます。
機器を耳に装着しておけば、スマホと接続した際に”接続しました”と音声メッセージが流れます。
若干反応の鈍いタッチセンサー
機器の側面にはタッチセンサーを装備しています。
ただ、機器そのものが小さいため、タッチがしづらいことと、
それゆえの反応の悪さを感じることがあるかもしれません。
ただ、スマホをポケットからわざわざ取り出す必要がないという利便性は高いです。
特に混みあっている電車内であれば、”すっ”と耳の後ろに手をやれる方がスムーズかもしれません。
充電でどれくらい持つ?!
「Xperia Ear Duo」には充電するための専用ケースが同梱されていて、この充電ケースがフル充電であれば12時間再生するだけの容量を持っています。
機器本体をフル充電させると4時間なので、全部で16時間という再生時間を確保できることになります。
急速充電にも対応しているので、急なバッテリー切れにも対応できますね。
総括
値段が3万円前後と決して安くはないので、購入までに少し二の足を踏むかもしれませんが、
やはり、スマートな形とケーブルレス、そして装着したまま相手と会話ができる利便性を考えると、是非持っておきたいアイテムですね。
北海道のような車社会では警察のネズミ捕りも多いため、結構携帯電話で捕まる人が多いのです。
ハンズフリーでの通話は十分な購入理由になるかもしれません。
※自治体によっては、ハンズフリーでもアウトな場合もあるので注意が必要です