会社にいる時でも、営業車で移動中でも、もちろん自宅のパソコンのそばにも、
そのお共にコンパクトで手軽に接続できる「Bluetoothスピーカー」が1つあるといいと思いませんか?
パソコンやスマホ、タブレットなどに「Bluetooth機器」が簡単に接続できるようになり、
今ではBluetooth接続の製品も様々なものが販売されるようになりました。
自社のプレゼン動画の音声をスピーカーを通して聴いたり、もちろん音楽ファイルやYouTubeなどの動画から自分の好きな音声を聴いたりと、Bluetoothで接続できるスピーカーは自分の近くに1つあるだけでとても重宝します。
ここでは、今世間を賑わせている「EWA」の「A107」についてその性能や利用シーンなどに触れてみたいと思います。
目次
EWA107の性能
手のひらに乗るコンパクトサイズで重量は軽く、フル充電からの再生時間も約3時間と長めです。
- [サイズ]:直径4.8cm、高さ5.3cm
- [重さ]:210g
- [Bluetooth規格]:V3.0
- [動作範囲]:約10m(環境により異なる)
- [再生時間]:約3時間
- [フル充電時間]:約6時間
- [充電方法]:パソコンのUSBポート(2.0以上)と本体のMicro-USBポート
正確に測っていないのですが、電源を入れたまま何も動作させないままだと、およそ3分から5分で自動でスリープモードになります。
そのため、例えば音楽などを聴いていて一時停止にした状態で、ある程度の時間が経過すると、接続していたパソコンやスマホなどのデバイスから一旦接続が解除されます。
充電はUSBケーブルで
長さ30cm程の付属のUSBケーブルで、USB(Aタイプ)のポートを搭載しているパソコンなどから充電することができます。
充電中は、本体の電源ボタンがウルトラマンのカラータイマーの如く赤く光ります。
点滅はしませんけどね・・・
「A107」を各デバイスに接続してみよう
Windowsパソコン
Windowsパソコンであれば、ステータスバーの「Bluetoothデバイス」から「A107」を接続することができます。
まずは、「A107」の電源を入れておきます。
自分が使っているパソコンに、Bluetooth機器が接続できるかを確認するには、「デバイスマネージャー」を開きます。
デスクトップ上の「PC」アイコンを右クリックして、一覧から「プロパティ」をクリックします。
左側にある「デバイスマネージャー」のリンクをクリックします。
デバイスの一覧に「Bluetooth」が表示されていれば、お使いのパソコンにはBluetooth機器が接続できます。
「Bluetoothアイコン」を右クリックして、一覧から「Bluetoothデバイスの追加」をクリックします。
「A107」の電源が入っていれば、接続できる機器の一覧に上のように表示されるようになります。
「EWA Audio A107」をクリックします。
「A107」とのペアリングが完了し、使えるようになりました。
「Bluetoothとその他のデバイス」の一覧にも、しっかりと「EWA A107」が表示されていますね。
Android
AndroidOSの場合は、メーカーなどにより多少画面のデザインが違う場合もありますが、操作方法は同じです。
「設定」から「機器接続」をタップします。
何も接続されていない場合は、「Bluetooth」に「接続されていません」と表示されます。
「A107」の電源を入れると、AndroidOSで認識されます。
「A107」が接続されると、上のように表示され、いつでも接続することが可能となります。
iOS
「A107」の電源を入れ、「設定」を開いて一覧から「Bluetooth」をタップします。
もし、「A107」が認識されない場合は、一度「Bluetooth」をオフにした後、再度オンにしてみてください。
一覧に、「EWA Audio A107」と表示されるようになります。
ペアリングが完了すると、「自分のデバイス」欄に「A107」が表示されるようになり、いつでも接続することが可能となります。
もし接続できない場合は・・・
「A107」に接続しようとしてもできない・・・と言う場合は、
先に他のデバイスに接続されていないかを確認してみてください。
例えば、Androidスマホで接続したままの状態で、Windowsパソコンから接続しようとしても接続することはできません。
上記の場合、一旦、Androidスマホから「A107」を切断して、再度Windowsパソコンで接続するようにします。
「A107」がお使いの各デバイスに追加されているのであれば、
後は”接続”・”切断”で各デバイスと再接続するだけで使えるようになります。
車内でA107を使うなら
「A107」は、車内でも威力を発揮しそうです。
車のステレオの音があまりよくない場合は、「A107」もドライブに一緒に連れて行ってしまいましょう。
コンパクトサイズで重さがないだけに、そのまま裸でポンと置くのは転がる危険があります。
小さい段ボールの空き箱などを用意して、その中に購入時についてきたスタンドの上に乗せるとより安定します。
購入時は、右側にある黄緑色のスタンドの上に本体を乗せた状態で、左側のケース内に格納されて到着します。
本体の下の黄緑色のスタンドは、ただの梱包の一部なのでしょうけれど、不安定な場所に置く場合にはスタンドとしてとても使い勝手がいいのです。
音の出力口は真上ですから、もし本体サイドが傷つかないように気を付けるならパッキンを敷いておくのもいいかもしれませんね。
電源ボタンが青く点灯していれば、電源ONの状態です。
車のドリンクホルダーにもスタンドのまま置けますねぇ。
コンパクトサイズのおかげで車内であれば、こういう置き方もできます。
もちろん、夏の暑い時期に車の中に置きっぱなしにしたり
窓を開けたまま雨が入ってしまい濡れてしまったりなどがないように
車内での利用環境には十分注意することが必要です。
総括
さて、「EWA」の「A107」はいかがだったでしょうか。
EWA A107 ワイヤレス Bluetoothコンパクトスピーカー【Bluetooth V4.0 TWS ワイヤレスステレオペアリング/コンパクト設計】(シルバー) 新品価格 |
やはり、小さいながらも音質の良さはピカイチです!
MP3音源のファイルでさえ、スピーカーから出力させると、
家にいる猫たちが”誰がしゃべっているニャー??”とキョロキョロしたぐらいですから…
そして、何よりもコスパが凄いですよね!
カラーは2色あって、グレーとシルバーの内シルバーの方が若干金額が安くなっています。
金額が高い方のグレーでも、Amazonで送料込みの2,400円と、この音質をこの金額で買えてしまうのであれば、会社と自宅に1つずつ置いても申し分ありません。
以前紹介したように家でも外でも
「Goolge Play Music」
に保存してある音楽データをいつでもどこでも素晴らしい音源で聴けるのは本当にありがたいです。
「Bluetooth接続のオーディオスピーカー」と言えばBOSEやAnkerをずっと使ってきた、というような方でも、EWAの高性能・安価なオーディオ機器にはきっと満足してもらえるんではないか、と思いますよ。