チャットワークが使えるようになると、最初のチャットスペースとして
「マイチャット」
が既に存在しています。
これは、自分1人だけが使用するためのメモ書きスペースやタスク管理となります。
①管理しているチャットルームの一覧。初期は、マイチャットのみ
②マイチャットに管理しているメモ書きのリストが表示される場所
③自分のタスクを作成する場所。作成したタスクは、リストに表示される
データの保存先は、もちろんクラウド上になります。
これを使うと、各デバイスで同期されたデータを参照できるし、
無料版であれば5GBまでファイルをアップロードできるので、資料データなんかも参照できるようになります。
しかし、当サイトではこのマイチャットを使うことはお勧めしません。
決して、チャットワークの機能がダメだと言っているのではなく、
情報を整理する場所は、なるべく1か所にまとめた方がいいからです。
そして、その1か所で存分に情報の整理を行った方がいいということです。
マイチャットの機能的に使わない方がいい、という部分を挙げるのであれば、
保存したデータをカテゴライズできない、という点でしょうか。
無造作に日付の束でまとめられていくだけであり、
メモ内の検索はできるとしても、メモが書いた順番に積み上がっていくだけなのです。
よく、
プライベートはAアプリで管理、この仕事関係はBアプリで管理
Aはこっち、Bはそっちという情報をCアプリで管理・・というように、枝葉のごとく情報の場所が伸びていっている人を見かけます。
無料でクラウドに保存できるデジタルノートアプリ、メモアプリというものが多いため、色んなアプリを使ってしまうというパターンですね。
チャットワークを無料で使う場合、あくまで簡易的なチャットツールとしては非常に優れたアプリです。
デジタルノート的な使い方は、チャットワークに求めない方がよいでしょう。