前回、「宮嶋と牧村」グループチャットを作成しました。
↓前回のお話はこちら
【チャットワーク実践編】グループチャットを作成してみる
今後、宮嶋さんと牧村さんの2人のやり取りは、すべてこのグループチャット内に記録されていきます。
それでは、どういったやり取りができるのか少し見ていきましょう。
文字や感情アイコンのやり取り
※以下は、宮嶋さんのパソコンです。
ブラウザ版か、デスクトップ版アプリのどちらかを起動します。
チャットワークのトップ画面が開きます。
左側のチャットルームの一覧から「宮嶋と牧村」をクリックします。
真ん中下のメッセージ入力欄で「TO」のマークをクリックして、文字を入力します。
入力ができたら、送信します。
宮嶋さんのパソコンに、今送ったメッセージが表示されます。
牧村さんから返事がありました。
画面が開いたままだと、「未読メッセージ」が表示されたままになります。
違うチャットルームを開くなどすると、このメッセージは消えます。
次に、「エモーティコン」で返事したいと思います。
「エモーティコン」は感情を表すアイコンを相手に送ることができます。
なぜ、”ニヤッ”アイコンなのか分かりませんが、メッセージ一覧に表示されました。
ファイルの送付
メッセージのやり取りには、ファイルも送ることができます。
メッセージ入力欄の「クリップマーク」をクリックします。
ファイルを選択するウィンドウで、目的のファイルを選択し、「開く」をクリックします。
「ファイルの送信」というウィンドウが表示されます。
選択したファイル名と、それに付け加えるメッセージを編集することができます。
入力ができたら「送信」ボタンをクリックします。
ファイルがチャットワークへアップロードされ、メッセージ一覧からダウンロードできるようになりました。
チャットワークでアップロードできるファイルのサイズは、各プランによって以下のようになります。
■フリープラン
5GBまで
■パーソナルプラン
10GBまで
■それ以外のプラン
1ユーザー10GBまで
フリープランを使っている場合、アカウント1つにつき「5GB」までの容量が割り当てられています。
これは、「メッセージで使う文字」、「アップロードしたファイル」などをすべて含めて5GBまで、ということです。
色々なファイルをアップロードしていると、「5GB」と言う容量はあっという間かもしれません。
使用容量の節約を考えるなら、ファイルのアップロードはなるべく行わず、以下のようなやり方の方が無難かもしれません。
「ファイルはOneDriveに放り込んだから、そっちを見てね」
というメッセージだけを送っておくのです。
つまり、ファイルのアップロードをなるべく行わない・・ということですね。
チャットワーク Live
チャットワークには、ビデオ通話の機能もあります。
最近のパソコンだとWebカメラが内蔵されているモデルも多いですし、
USB接続のWebカメラを別に用意してもいいでしょう。
スマホやタブレットの場合、「カメラ機能」でビデオ通話ができるようになります。
ただ、フリープランの場合に気を付けたいのは、
「1対1のビデオ通話」しかできない、ということです。
「宮嶋と牧村」チャットグループのように、2人しかいないチャットルームであれば問題ありませんが、
3人以上が参加しているグループチャットの場合、3人以上が一斉にビデオ通話を行うことはできない、ということになります。
まとめ
チャットワークには、ファイルサーバー機能も持っているので、このページで説明したように「ファイルのアップロード機能」を備えています。
ただ、フリープランでも5GB、最上位の「エンタープライズプラン」でも1ユーザーで「10GB」の容量しか確保されません。
チャットワークを使う場合は、あくまでチャット機能を重視し、
ファイルサーバー機能は、OneDriveに任せてしまう方法をお勧めします。
なお、一度アップロードしたファイルの削除、メッセージの編集や削除などのやり方は、次回お届けします。