Webページを見ていて、気になるコンテンツがあったらそれらをまとめることができるととても便利です。
「後でまとめて読みたい」
「もう一度参考にしたい」
と言う時に、お気に入りとは別に、「Pocket」を使ってページを管理してみませんか。
目次
Pocketの登録は簡単
登録は無料で、グーグルアカウントでも他のメールアドレスでも登録することができます。
Pocketを使えるデバイス
Pocketは、どんなデバイスでも利用することができます。
Windowsパソコンで保存したページを、外出先のAndroidスマホで見たり、
自宅のリビングでiPadで確認したり、と使い方は様々ですね。
パソコンで使う場合は、「Edge」や「FireFox」、「Chrome」に「Safari」など主要なブラウザにPocketを組み込んで使います。
AndroidやiPhoneなどは専用のアプリをダウンロードして使うことができます。
それ以外にも、KoboやKindleなどの専用デバイスでも閲覧することが可能です。
Pocketへの保存方法
実際に「Edge」のPocketにページを保存して、
Android端末でも見られるように設定してみたいと思います。
EdgeでPocketのトップページを開き、新規に登録するか既に持っているアカウントでログインするかを選択します。
新規で登録する場合は、Googleアカウントを持っているなら「Googleで登録」を選択した方が早いでしょう。
「Googleで登録」ボタンをクリックすると、メールアドレスの入力画面が表示されます。
登録が完了すると、パスワードの作成を求められます。
登録が完了しました。
Edge向けのアプリをインストールします。
「インストール」をクリックします。
Windowsストアの画面が開きますので、「アプリをゲット」をクリックし、次の画面で「入手」をクリックします。
新しい拡張機能が使えるメッセージウィンドウが表示されます。
「有効にする」をクリックします。
ツールバーに「Pocket」のアイコンが表示されました。
これで、今見ているページがすぐにPocketへと保存されることになります。
試しに当サイトのページを保存してみました。
では、このサイトをAndroidスマホで確認してみましょう。
スマホにインストールしたPocketを起動すると、今パソコンで保存したページを同じように見ることができます。
FireFoxやChromeでの動作を確認してみる
同じように、FireFoxやChromeでの動作も見てみます。
FireFox
FireFoxのアドレスバーには、ワンクリックでPocketに保存できるアイコンが表示されています。
アカウントにログインしていれば、現在表示しているページをPocketに保存することができます。
表示していた「Yahoo!Japan」のページが簡単に保存されました。
FireFoxは、Pocketに保存したリストを簡単に表示できます。
ツールバーの本が並んでいるアイコンをクリックすると、一覧に「Pocketのリストを表示」というメニューがあります。
これをクリックすると、新しいタブが作成され、Pocketに保存しているリストを一発で表示することができるようになります。
FireFoxで新しいタブを開いた時のトップ画面では、
「ハイライト」のカテゴリを表示している場合、このハイライトのページは簡単にPocketへ保存できるようになっています。
ハイライトの中で、保存したいページがある場合は、サムネイルの右上にある「・・・」をクリックして、「Pocketへ保存」をクリックします。
Chrome
ChromeでPocketを使う場合は、「拡張機能」から「Save to Pocket」を追加します。
「拡張機能を追加」ボタンをクリックすると、Pocketに簡単に保存できるようになります。
アドレスバーの右に、「Pocket」アイコンが表示されます。
保存したいページを開いて、「Pocket」アイコンをクリックすると、ページが保存されます。
そのまま「・・・」をクリックすると、Pocketのリストを開くことができます。
有料プランは何ができる?!
Pocketは基本的な機能は無料で十分なのですが、有料プランも用意されています。
月額500円で、年払いだとお得な4,500円となります。
有料プランのメニューは、以下のようになります。
- 広告が非表示になる
- 保存したWebページが、永久に保存される
- コンテンツ内の全文検索
- コンテンツのタグ付けから関連するおすすめタグの提供
無料ユーザーの場合、保存したページはあくまでも参照しているだけなので、
元のページから削除されると、同じように見ることができなくなってしまいます。
したがって、ページの内容をそのまま保存したい場合は、「EverNote」や「OneNote」のクリップ機能を使った方が良いでしょう。
しかし、それ以外については特に不便を感じることはありません。
広告も煩わしいという程ではないですし、
Pocketでの全文検索やおすすめタグの自動作成などは、あまり重要性を感じないと思います。
Pocketにアカウントを設定していない方は、設定してジャンジャン気になるページを保存しちゃいましょう。
次回は、実際にPocketに保存したリストの操作などを見ていきます。