長年使ってきたWindowsパソコンだと、その昔インストールしたソフトウェアが現在も使われないまま残ったままになっていたりしませんか。
ずーっと放置していた場合、たまにあるのが
「いつの間にかアンインストールさせてくれなくなった」
という厄介者に変化してしまったソフトウェアです。
長年の利用環境で、何らかの不具合があったのか
もう使わないからアンインストールしようと思っても、簡単にアンインストールができなくなっているんですね。
おまけに、どこをどう削除したらよいのか、レジストリをいじったらアンインストールできるのか、原因が全く分からなかったりします。
上の画面のように、「指定されたモジュールが見つかりません。」というエラーメッセージが表示された場合は、何らかのインストールファイルが消えてしまって削除の実行ができなくなっているのが原因です。
この場合、通常の操作でアンインストールができません。
でも、何とかしてこの不要なソフトウェア(プログラムファイル)を削除したい・・。
このピンチに使いたいツールが、今回ご紹介する
「IObit Uninstaller」
になります。
ダウンロードから、インストールまではとても簡単で、ウィザード形式でそのまま進めていけばOKです。
無料版と有料版があるのですが、不具合のあるソフトウェアを簡単にアンインストールするだけなら、無料版でも問題ないでしょう。
Windowsの「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」と同じように、現在インストールされているソフトウェアの一覧が表示されます。
アンインストールしたいソフトウェアのチェックマークを付けて「アンインストール」ボタンをクリックすれば、以下のようにメッセージが表示されます。
「残存データを削除する」にチェックマークを付けて、アンインストールするとプログラムの削除の後に、該当のレジストリも綺麗にしてくれます。
先程のように、アンインストール時にエラーメッセージが表示されていた不要なソフトウェアも
「IObit Uninstaller」を使えば、特に中断もなくパソコンから取り除くのも簡単にできます。
「コントロールパネル」から「プログラムのアンインストール」を開くと、メニューに「強制アンインストール」という項目が増えています。
この画面で「強制アンインストール」をクリックすると、「IObit Uninstaller」の画面が起動してきます。
起動後の操作は同じですので、プログラムの一覧を「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」で確認していた場合でも、簡単に「IObit Uninstaller」の画面に遷移できるのです。