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iOSで利用できるプレゼンテーションソフトの
「KeyNote」
は、iOSで利用できるオフィスソフト「iWork」の一部でもあります。
「iCloud for Windows」でも「KeyNote」での文書作成はできる上に、iPadとの同期も簡単に行なえます。
ここでは、Windowsパソコン上で「KeyNote」を使い、プレゼンテーションデータの操作を行ってみたいと思います。
iCloud for WindowsでKeyNoteにアクセスする
iCloudのWindows版がインストールされていると、ステータスバーに常駐しています。
それをクリックすると、上の画面が表示されますので、「iCloud.comに移動」をクリックします。
iCloudアカウントでログインすると、利用できるアプリが並んでいます。
一覧から「KeyNote」を探してクリックします。
オープニング画面が表示されるので、「続ける」をクリックします。
新しいプレゼンテーションを作成する
新規にプレゼンテーション資料を作成します。
画面上にある「+」をクリックします。
新規で作成する場合は、テンプレートの一覧からプレゼンテーションに使用するテーマを選択します。
右上の「選択」をクリックします。
編集画面が開きます。
テンプレートから2枚のスライドを作成してみました。
作成したプレゼンテーションの操作
作成したプレゼンテーションは、Windowsパソコンからも簡単に呼び出して編集できます。
プレゼンテーションを作成すると自動的に「iCloud Drive」内に「KeyNote」というフォルダが自動で作られその中に保存されます。
開きたいプレゼンテーションをダブルクリックすると、保存されたプレゼンテーションが呼び出されます。
各プレゼンテーションの右下には「・・・」があり、それをクリックするとメニューが表示されます。
プレゼンテーションの複製や削除、名前の変更ができます。
作成したプレゼンテーションをWindowsパソコン上にダウンロードする場合は、ファイル形式を選択できます。
もし、Windowsパソコンに「PowerPoint」がインストールされている場合は、
PowerPointファイルとしてダウンロードすれば、今後はPowerPointでも編集できるのです。
プレゼンテーションを共有する
プレゼンテーションを他のユーザーと共有する場合は、「・・・」をクリックして「ほかのユーザーと共同制作を行う」をクリックします。
共有したい相手に、対象のプレゼンテーションのリンクを送信して、共有相手にも編集に参加してもらいます。
総括
KeyNoteは、デザイン性に優れたApple社で開発されたプレゼンテーションアプリなだけあって、PowerPointよりも仕上がりの見た目が美しいと、利用者も多いのが特徴です。
普段、Windowsパソコンを利用していても、「iCloud Drive」経由で簡単にアクセスできますから、PowerPointだけにこだわる必要は全くありませんね。
普段、Windowsパソコンに資料や画像などを保存している場合は、
KeyNoteで画像を追加する時の参照先がWindowsパソコン内のフォルダとなるので便利です。
iPadやMACを日常的に利用していないユーザーは、「iCloud for Windows」で是非「KeyNote」のプレゼンテーションの美しさを堪能してみてください。