TwitteにFacebook、Instagramなどに代表されるようなSNSや、
EverNoteやSlack、などのクラウドサービス、
GoogleドライブやOneDrive、DropBoxなどのクラウドストレージ
など、現在のWebサービスは多種多様で、利用者にとっては便利な反面、それぞれが独立しているために同時に2つ以上のサービスにアクションを起こすような使い方は難しいとされてきました。
そこで、何年か前から少しずつ台頭してきた新しいWebサービスが
「IFTTT(イフト)」
になります。
「IFTTT」は、混在する様々なWebサービス同士を簡単に連携させることができます。
AとBというようにサービス提供者が異なる場合であっても、簡単な設定だけでWeb上で組み合わせて使うことができるのです。
登録は無料で、すぐに使えるようになりますので、早速その流れを見ていきましょう。
まずはユーザー登録
「Sign Up」をクリックすると、メールアドレスを入力する枠が表示されます。
入力できたら、「Get Started」をクリックします。
また、「Googleアカウント」や「Facebookアカウント」でも登録できますのでアカウントを持っている方は、「Continue with Google」や「Continue with Facebook」のボタンをクリックして進んでください。
パスワードは任意で入力して「Sign Up」をクリックします。
登録はたったのこれだけです!
「Welcome」の画面では、見たことのあるWebサービスの名前がずらっと並んでいますね。
「IFTTT」では、利用できるWebサービスが数百種類ある、と言われています。
そして、これらのWebサービス同士を「IFTTT」によって新しく連携させるようにし、この生み出した連携方法を「レシピ」と呼んでいます。
レシピとは?
レシピには、「自分で作成する方法」と「既存のものを利用する方法」の2種類の使い方があります。
- 自分で作成する方法—「IFTTT」の意味である「If this then that」を自分で指定します。
自分のやりたいことを柔軟に指定することができます。 - 既存のものを利用する方法—既に、他のユーザーによって作成されたたくさんの「レシピ」を検索することで、自分の使いたい連携サービスを探します。
連携の形が決まってはいますが、多少のカスタマイズは可能です。
連携させたいWebサービスとその連携方法が想定されているのであれば、「既存のレシピ」を探した方が早いかもしれません。
一方、漠然とした流れしか頭に浮かんでおらず、検索して探し回るよりも、一から自分で作ってしまった方が早いな、と言う場合は、レシピを新規作成した方がいいかもしれませんね。
当サイトでは、今後も既存のレシピの使い方からレシピの作成方法まで「IFTTT」に関する情報を連載していきたいと思っています。