SIMはどういう意味?
Subscriber Identity Module(サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)の略で日本語にすると【加入者識別規格】となります。
また一般的にSIMと言われるのは「SIMカード」の事を指します。
SIMカード
通信サービスを提供する会社が発行する「契約者(加入者)情報を記録したICカード」で、携帯電話機に差し込んで利用者の識別に使います。
このSIMカードは小さなICチップになっており、それぞれが固有の識別番号をもっています。
通信事業社と契約する際に付与される電話番号がこのSIMカードが持つ固有の番号と紐付けられる事により、通信が可能となるのです。
つまりスマホやガラケー、タブレットなどのモバイル端末に差し込んで使用するデータ通信や音声通話などを行うために必要不可欠なICチップカードとなります。
ネット通販などでスマホを購入すると、スマホを受け取った後、このSIMカードを
「自分で挿入する」
場合もありますので、SIMカードがどのようなものなのかを理解しておくことは必要ですね。
SIMカードを抜いたらどうなるの
- 電話を掛けることも受電することも、データ通信をすることもできなくなる
- 端末としては機能しているので、無線LANに繋いだり、Bluetooth接続をしたり、音楽プレーヤーとして使ったり、カメラを使ったり、電話やメール・データ通信以外のことはできる
※機種変更をして今は使用をしていない携帯電話を起動したら?
電話もメールもできないけど、昔撮った写真を見たり、カメラを起動することはできるこの状態がまさに「SIMカード」がない状態となります。
SIMカードの種類
■標準SIM
縦25mm、横15mmでSIMカードの中では一番大きいものになります。
■MicroSIM
縦15mm、横12mmで、標準SIMよりは小さいサイズになります。
■nanoSIM
縦12.3mm、横8mmで、SIMカードの中では一番小さいサイズになります。