新しいパソコンやタブレットが欲しい・・
ついでにインターネットも簡単に接続できる方法はないかな?
パソコン販売を専門とする「パソコン市場」が、パソコンの販売と同時に提供しているのが
格安SIMである「MediSIM」となります。
そう、パソコン販売業者がそのまま「MVNO」として通信サービスも提供している、という形態になるわけです。
主に、中古パソコンをメインに扱っている「パソコン市場」において、このMediSIMと合わせて提供しているパソコンやタブレットは新品となります。
さて、それではこれまでの各MVNOとは一線を画す「MediSIM」の詳細を見ていきましょう。
パソコンとデータ通信用SIMのセットでいくら?
「MdiSIM」の最大の特長は、通信回線の契約を行うともれなくパソコンやタブレットもついてくることです。
選択できる高速通信容量の各プランの月額を、他のMVNOの同じプランと比較すると、
パソコンが付いてくる分だけ若干高いかもしれませんが、パソコンの性能もそれほど悪くありません。
パソコンの場合は、通信手段として「Wi-Fiルータ」が提供されますので、
屋外での仕事やプライベートにも十分インターネットを使うことができそうです。
タブレットの場合は、「Huawei」の「Media Pad」や「Yoga Tablet」がもらえます。
これらは、SIMスロットがありますので、SIMカードが装着した状態となり、タブレットが到着したらすぐにインターネットが使える状態となります。
パソコンとデータ通信用SIMがセットで、月額2,980円からとなっていて、
タブレットの場合は、1,980円から選べるようになっています。
パソコンは国内メーカーなので、性能も問題ありませんし、
パソコンの初期設定や、Wi-Fiとの接続設定も済んだ状態で届きます。
SIMの契約期間は「3年」と少し長いですが、パソコンやタブレットを長く使うなら年数はそれほど気にならないかもしれません。
高速データ通信容量とプラン変更
パソコンやタブレットとセットで契約する高速通信容量は、以下の4種類があります。
- 3GB
- 5GB
- 7GB
- 10GB
これらの高速通信容量は、「月単位」での契約となるので、
当月の25日までに申し込んだ変更は、翌月にすぐに反映されます。
もし、当月に高速通信容量が余ってしまった場合は、翌月1ヶ月間だけ繰り越しが可能となっています。
ドコモのLTEエリアをカバーしているので、通信は快適なので、
仮に使いすぎたとしても、前月の残り容量があれば安心ですね。
サポート体制
土日もサポート体制を敷いているので、パソコンのトラブルや通信回線のトラブルのどちらにも対応してもらえます。
延長保証を選択することもできるので、
実質修理負担金よりも、自分で支払う修理代金を安く抑えることもできます。
Wi-Fiルータも、MedeSIM側の1年保証が付いたりと、機器販売・通信回線提供の両方で様々なサービスを受けることができるのです。
まとめ
個人的には、パソコンやタブレットなどの端末は、”自分でよ~く吟味して決めたい”という思いがあるのですが、端末から通信まですべてお任せしたい、という方にはありがたいサービスかもしれません。
ただ、中古製品に抵抗がある場合は、選択肢に入れない方がいいでしょう。
パソコンやタブレットに、インターネット通信もすべて含めて一つの窓口で対応してもらえるのはありがたいですが、SIMだけの提供が行われていないのが、少し残念ですね。