スマホを使っていると、
「先月はそんなにインターネットを使わなかったなぁ・・」
と言う時があるかもしれません。
でも、毎月契約しているプランは、「一定容量まで高速通信できる」
というもの。
さて、そうなると、
もし高速通信容量の上限に満たなかった分はどうなってしまうのでしょうか??
多くのMVNOが、この余った高速通信容量を
「次の月に持ち越し可能」
として対応してくれています。
例えば、「3GBプラン」を契約していて、次の月に前月分が「1GB余っていた」場合、高速通信できる当月分のデータ容量は「4GB」になる、ということです。
まず、「データ容量の繰り越しができないMVNO」の一覧は以下となります。
※2017年7月現在
そして、「データ容量の繰り越しができるMVNO」は以下のようになります。
当月分の余った通信容量は、次月末日まで繰り越すことができます。
また、追加チャージした際のデータ通信量は以下のように取り扱われます。
”繰り越しなし”と書かれているものについては、翌月に繰り越しが行われず、購入した月の月末まで利用可能。
それ以外については追加チャージを行った月の翌月から3ヶ月後の末日まで利用可能となります。
例)
繰り越しなし…1月の追加チャージ残容量は1月末日まで利用可能、2月に失効
上記以外…1月の追加チャージ残容量は4月末日まで自動繰り越し、5月に失効
UQ モバイルも翌月末日まで繰り越すことができます。
なお、それぞれのプランで、翌月に持ち越せる通信容量の最大値が以下のようになります。
プランSが最大「1GB」
プランMが最大「3GB」
プランLが最大「7GB」
翌月末日まで繰り越し可能。
翌月末日まで繰り越し可能。
LINEモバイルのユーザー同士で、データ通信容量をプレゼントしあうことができます。
しかし、このプレゼントでもらった通信容量は、翌月に持ち越すことはできません。
翌月末日まで繰り越し可能。
翌月末日まで繰り越し可能。
翌月末日まで繰り越し可能。
翌月末日まで繰り越し可能。
翌月末日まで繰り越し可能。
「定額プラン」は翌月まで繰り越し可能。
今では、ほとんどのMVNO各社が、余ったデータ通信容量の翌月繰り越しに対応しています。
また、2017年3月まで「楽天モバイル
」などにあった
「3日間の通信速度制限」
も、廃止しているところがほとんどです。
これは、直近3日間の通信容量が既定値を超えると、この後3日間の通信速度に制限が設けられていたものになります。
利用者の過度なインターネット利用を抑える意味合いがありましたが、
この制限があると、「月間の通信容量(契約したプランの通信容量)をすべて使えなくなる」場合も出てきたのです。
上に挙げたように、今では快適に利用できるよう、
そして顧客獲得のためにも各MVNOで緩和されています。