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「Loop」のすべての機能は、マイクロソフトの組織アカウント・教育アカウントで利用でき、Copilotプランを契約すればCopilotとの連携も可能となります。
「Loop」は個人の有料アカウントや無料アカウントでも利用できますが、「Loopコンポーネント」はTeamsやOutlook、OneNoteなどで利用できないようになっています。
また、Copilotプランはこれらのアカウントでは利用できません。
マイクロソフトのコラボレーションツールである「Loop」を使う準備として、起動方法の確認をしておきたいと思います。
2つの方法がありますが、どちらもWebベースとなるので操作性は同じとなります。
Windowsアプリをインストール
「Microsoftストア」アプリを開いて「Loop」で検索してみます。
Loopが既にインストールされている場合、「インストール済み」と表示されます。
スタートボタンのアプリ一覧には、「Microsoft Loop」と表示されますのでこれを起動してみましょう。
アプリを起動するとLoopの最初の画面が表示されます。
アプリとは言え、後述のブラウザでログインして使うタイプと同じ操作性となっていますので、どちらを使ってもまったく同じように操作できます。
ちなみにアプリの右上の「・・・」をクリックして、「その他のツール」から「Microsoft Edgeで開く」をクリックすると、Edge限定ですが簡単にブラウザでの操作へと移動できます。
さらにEdgeにインストールされている「拡張機能」を「Loopアプリ」でも利用できます。
例えば、「OneNote Web Clipper」がインストールされていれば、「Loopアプリ」で現在表示している画面の内容をスクショしてOneNoteのページに貼り付けるというブラウザと同じ拡張機能を利用できるというわけです。
ブラウザでログイン
次に、普段お使いのブラウザでLoopにログインしてみます。
「Microsoft Loop」で検索するとLoopの紹介をしているマイクロソフトのページがあり、そこからサインインできます。
お持ちのマイクロソフトの組織(教育)アカウントでログインしましょう。
ログインできると、先ほどの「Loopアプリ」と全く同じ画面が表示され、先述の通り各操作性も同じようにLoopを使えるのが分かります。
なお組織アカウントを持っている場合、「Microsoft365」の画面にログインして、利用できるオフィス製品の一覧からLoopへとアクセスできるようになっています。
この場合もブラウザでのログインとなりますので、使用感は全く変わりません。
(まとめ)どちらを使ってもいい
ここまで書いてきた通り、どちらを使ってもLoopの使用感に違いはありません。
敢えて分けて考えるなら、以下の場合でLoopアプリとブラウザのどちらを使うか選択してみてください。
- ブラウザでタブをたくさん開くため、Loopを開いているタブがいつも埋もれてしまう場合(Loopアプリ)
- 無駄にインストールされるアプリを増やしたくない場合(ブラウザ)
ちなみに筆者の感覚で言わせていただくならば、「Loopアプリ」から開いている方が圧倒的に多いと思います。