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Loopでも表を作成できます。
表の作り方、操作の仕方はWordやExcelなどを普段から操作していればそれ程難しくはありません。
今回はLoopでの基本的な表の操作と表のセル内に絵文字を挿入する方法について見ていきたいと思います。
なお「Loop」を操作するにあたって、以下の点をご確認ください。
- パソコンでの操作画面となります
- Windowsアプリでもブラウザでログインしても操作性はまったく変わらないのでお好きな方で操作してください
- アプリとブラウザの違いは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
目次
表の基本的な操作
まずは任意のページやサブページを開き、表を挿入してみましょう。
入力スペースにカーソルを置くと、+が表示されるのでそれをクリックし一覧から「表」をクリックします。
デフォルトで2行2列の表が作成され、列名には既に「列1」と「列2」と言う名前が入っています。
列名をクリックするとカーソルが表示され編集できるようになります。
最初の列名を「タスク名」、次の列名を「担当者」と変更してみましょう。
簡単に列名の変更ができました。
それでは列を1列増やしたいと思います。
2列目の「担当者」の近くにマウスを持っていくと、列の終わりに丸い点が表示されます。
丸い点に完全にマウスが合わさると上のように+マークに変わるので、クリックして列を足してみましょう。
3列目ができたので、列名を「完了」としておきましょう。
ここまでで各列にタイトルが入った2行3列の表ができ上がりました。
表にデータと絵文字を入力する
続いて、表内にデータを入力していきます。
上のように10行のデータを入力してみました。
もしデータが長くなれば列と列の間の境界線をドラッグするとセルの幅を変更できます。
セルの移動をキーボードで行う場合は、各矢印キーとEnterキー、Tabキーの動きは以下のようになります。
■Enterキー
下のセルへと入力枠が移動する。
最終行で押下すると新しい行が作成される。
■Tabキー
隣のセルへと入力枠が移動する。
最終行で押下すると新しい行が作成される。
■矢印キー
押下した向きの方向のセルへ入力枠が移動する。
最終行で押下しても新しい行は作成されない。
では「タスク名」の先頭に絵文字を挿入してみましょう。
絵文字の挿入は2つの方法があります。
ショートカットキーを使う
表のセル内で絵文字を挿入するメニューなどは特にないので、ショートカットキーで絵文字の一覧を呼び出します。
絵文字を挿入したい箇所にカーソルを置いて、「Windowsキー+.(ピリオド)キー」を押下してください。
上のように、絵文字一覧のウィンドウが表示されます。
任意の絵文字を1つクリックすると、カーソルを置いた位置に絵文字が挿入されます。
このショートカットキーは同じマイクロソフト製品のWordやExcelでも利用できます。
「Loop」で利用すると、実際に挿入された時の絵文字の見た目が、絵文字一覧とは少し違って見えます。
それが嫌であれば次のように、Loopの絵文字ピッカーを使ってコピペしましょう。
絵文字ピッカーを使う
Loopの絵文字ピッカーは、表以外の場所で呼び出せます。
表の枠外をクリックして+をクリックします。
一覧に「絵文字ピッカー」があるのでこれをクリックします。
任意の絵文字をクリックして挿入します。
表の枠外に挿入した絵文字をコピーします。
絵文字をドラッグして選択してから「Ctrlキー+Cキー」でもいいですし、右クリックして表示されるメニューから「コピー」をクリックしてもどちらでも大丈夫です。
表内の絵文字を挿入したいセルをクリックして「Ctrlキー+Vキー」で貼り付けます。
コピーと同じように右クリックからの貼り付けでも大丈夫です
「Loop」の絵文字ピッカーで見る方が、マイクロソフト共通の絵文字より新しい感じがして見やすい場合は、このようなコピー&ペーストで使ってみてください。
表に新規行を挿入する&セル内改行
先ほどキー押下時にも少し出てきた「表に新規行を挿入する方法」を見ていきたいと思います。
表の最下行の下に「+新規」があるのでこれをクリックします。
一番下に新しい行が作成されます。
WordやOneNoeなどで表を作成した時と同じように、「Loop」でも作成した表の最下行の右端のセルを「Tabキー」で移動すると新規行が作成されます。
ただし「Enterキー」の場合はWordやOneNoteと違い、「Loop」では「Tabキー」と同じ新規行が作成されます。
WordやOneNote(一番左の列以外)では「Enterキー」の押下はセル内改行になります。
では、「Loop」のセルでセル内改行するにはどうしたらよいでしょうか。
その場合は、「Shiftキー+Enterキー」もしくは「Altキー+Enterキー」を押下します。
セル内で改行すると行の幅が広くなります。
行列の複数選択
最後に行列それぞれ複数を選択する方法を見ていきます。
まずは1行だけ選択してみます。
行番号にマウスを合わせると上のようなマークになるのでクリックします。
1行目だけが選択された状態になります。
Excelなどでは「Ctrlキー」を押しながらクリックすると行が複数選択できましたが、「Loop」では行列の複数選択には「Shiftキー」だけを使います。
1行目を選択して、「Shiftキー」を押したまま2行目をクリックすると、1行目・2行目が複数選択されます。
なお一気に範囲選択する場合もすべて「Shiftキー」となります。
1行目を選択して、6行目を「Shiftキー」を押したままクリックすると1行目から6行目まで範囲選択されます。
列も複数選択する時には同じように「Shiftキー」だけを使います。
「Ctrlキー」の出番はないですね。
(まとめ)Loopの表も基本は簡単
表の操作はWordやExcelなどでの経験があればまったく難しくないでしょう。
複数の行列を選択する時に「Ctrlキー」を使わないなど、仕様としての違いはありますが気になるほどではないと思います。
さて次回はもう少し踏み込んだ表の操作方法について見ていきたいと思います。