OneDriveでは、アップロードした写真に「タグ」をつけて管理することができます。
タグをベースに検索することも可能となる上、アップロードした写真からOneDriveが自動的にタグをつけてくれる場合もあります。
そんな便利な機能であるOneDriveのタグの使い方を見ていきたいと思います。
OneDriveのWeb版とスマホのOneDriveで使える
パソコンでの作業が多い方は、OneDriveの利用シチュエーションとして
「デスクトップアプリ」
を使う事の方が多いかもしれません。
しかし、残念ながらデスクトップアプリではタグ機能を使う事はできません。
パソコンでタグ機能を使う場合は、「Web版」を使うことになります。
もしくは、モバイル版OneDriveでもタグ機能を使う事ができます。
写真と一緒に表示されるタグ
Web版OneDriveのトップページを開くと、左側のメニューに
「写真」があります。
これをクリックして開くと、保存されている写真の一覧が表示されます。
保存されている写真の上に「#~」という文字が表示されています。
これが写真に付けられた「タグ」となります。
写真を保存した時点で、写真の内容からOneDriveで勝手にタグをつけてくれることもありますが、自動でタグが付かない写真には自分でタグを編集することもできます。
タグを編集する
保存した写真にタグを付ける場合は、まずその写真を選択します。
メニューに「タグの編集」がありますので、これをクリックします。
「タグの編集」という枠が表示されます。
現在、「#テキスト」となっていますが、これを「#入力フォーム」と変更してみます。
既存のタグを変更してみました。
もちろん、タグが威力を発揮するのは「検索」の場面です。
写真をすべて表示している画面で、「写真の検索」枠をクリックしてカーソルを表示します。
写真の検索枠に「入力フォーム」と入れてみましょう。
「入力フォーム」に関連する写真が結果として表示されました。
この写真の検索は、もちろんタグだけの検索ではありません。
例えば、画像ファイル名に「入力フォーム.jpg」のようなファイルが存在するとします。
「入力フォーム.jpg」と「#入力フォーム」のタグが付いたファイルは、「入力フォーム」という検索によりどちらも検索対象となります。
スマホでも同様に操作できる
スマホのOneDriveでも同じように、写真へのタグ付けが可能となっています。
Androidでも、iOSでもどちらのOneDriveでもタグを使う事ができます。
Androidスマホで、写真を表示した画面です。
パソコンの画面と同じように、写真上に「タグ」が表示されています。
先程「入力フォーム」とタグ付けした写真を選択してみます。
「?」をタップすると、メニューが表示されます。
一覧に「タグの編集」がありますので、それをタップします。
「タグの編集」ウィンドウで、パソコンで設定した「入力フォーム」というタグが表示されています。
編集する場合は、「入力フォーム」の右隣りの「×」をタップ、
タグを追加する場合は、「入力フォーム」の右横をタップして、カーソルを表示させ、新しいタグを入力します。