「Outlook」で、連絡先を登録・編集する場合は、
Office製品の「Outlook2016」(以降Outlook)
ブラウザ版の「Outlook.com」
の2つのどちらかで登録していきます。
Android版のOutlookアプリ(以降Outlookアプリ)では、連絡先の登録や編集ができません。
なお、当サイトではOutlookで登録していきます。
Outlook.comで登録する場合は、出先などでOutlookが使えず、Outlook.comしか使えないよう場合に限定した方がいいと思います。
連絡先を登録する場所は
まず、前提としてOutlook内には、会社などのアカウント(この場合、officeonemanage.work)とマイクロソフトの個人アカウント(この場合、hotmail.com、以降個人アカウント)の2種類が登録されています。
連絡先を作成する場合は、「個人アカウント」に登録するようにします。
Outlookを起動後、「ファイルタブ」の「情報」で、アカウント情報が上の図のように、「hotmail」などのマイクロソフトアカウントが表示されていることを確認します。
新しい連絡先を登録する
「ホーム」タブの「新しいアイテム」から「連絡先」をクリックします。
必要な情報を入力して、連絡先を保存します。
登録する分を適宜追加していきましょう。
新しい連絡先グループを登録する
ナビゲーションバーの「連絡先」をクリックします。
「新しい連絡先グループ」から連絡先を登録した個人アカウントをクリックし、登録した連絡先の一覧を表示します。
「連絡先グループ」タブで、グループ名とグループに登録するユーザーを追加します。
ここでは、「営業部」に所属する人だけを「営業部グループ」に登録しています。
選択したら「OK」をクリックします。
4人のメンバーとその内、営業部に所属する3人を登録した営業部グループが登録されていることが確認できます。
登録先が、「個人アカウント」であることに注意してください。
連絡先の表示方法は、「ホーム」タブの「現在のビュー」で設定できます。
上の図は、名刺ビューで表示している、ということになります。
連絡先は会社アカウントからも送ることができる
個人アカウントに登録したこれらの連絡先は、会社アカウントでメールを送る際にも、利用することができます。
①「差出人」に会社アカウントを指定します。
②「宛先」をクリックします。
③個人アカウントに登録した連絡先一覧が表示されます。
Outlookを使って、連絡先を登録、そして利用する方法は慣れている方も多いでしょう。
Office製品のバージョンが変わっても、利用方法にそれほどの違いはありません。