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【OneNote for Windows10】表データを扱う時の注意点とエクセルの存在

OneNoteで表データを扱うときには、少し注意が必要です。

2019年5月のアップデート時点(バージョン:16001.11727.20064.0)では、表の挿入、挿入した表の修正など大方の操作はできるのですが、「セルの結合」や「幅や高さを同じ数値で調整」することができません

表の挿入

OneNoteで表を挿入する場合は、以下のようにします。

リボンから「挿入」タブをクリックし、「表」をクリックします。

作成したい大きさの表をマウスでドラッグして指定します。
ここでは、4行4列の表を作成してみます。

表の操作

分かりやすいように、表のセルに数字や文字を入力してみました。

表の任意のセルにカーソルを置くと、リボンに「表」が表示されるようになります。

列や行に対する操作は、ある程度柔軟に対応できます。
例えば、現在のカーソル位置より上に行を挿入する場合は、「上に行を挿入」をクリックします。

2行目のb列にカーソルが表示されています。
この状態で、リボンの「表」から「上に行を挿入」をクリックすると、以下のように、1列目と2列目の間に行が挿入されます。

もし、現在のカーソル位置から2行分上に挿入したいという場合は、以下のようにします。

2行分選択して、「上に行を挿入」をクリックすると、1列目と2列目の間に2行挿入されます。

セルの結合はできない

エクセルを使っていると、隣り合うセル同士を結合して、1つのセルにする処理はおなじみだと思いますが、
OneNoteに挿入する表には、その「セルの結合」という操作がありません。

例えば、上のように2つのセルを選択した状態で、
リボンを探してみても、セルの結合という項目はありません。
ちなみに、右クリックなどをしてみても、表示されるメニューの中にはそれらしい設定はありませんね。

表の内容を詳細に編集したい場合、
現在のバージョンのOneNoteでは、心もとないでしょう。

その場合は、「エクセルファイルを挿入する」という方法もあります。

リボンに、「ファイル」があるのでこれをクリックします。

ファイルを選択した後、上のように「ファイルの挿入方法」を選択する画面になります。

「OneDriveにアップロードしてリンクを挿入」をクリックすると、
選択したファイルがOneNoteで利用しているアカウントと同じアカウントのOneDriveにアップロードされ、
OneNoteからデータを参照できるようになります。

OneNote上で、エクセルのセルが確認できます。
ただ、このエクセルは読み取り専用として表示されていますので、OneNote上では編集することができません。

編集するためには、リンクとなっているファイル名(「北海道人口3Dマップ.xlsx」)をクリックします。
ファイルが「Excel Online」で開きます。

今回は、セルF2に文字を入れてみました。

「Excel Online」を閉じ、OneNoteも現在のノートブックから一度違うノートブックを開くか、
OneNoteを一度閉じて、再度開き直すと、データが更新されます。

多少手間が掛かりますが、エクセルファイルを挿入すると表の操作も柔軟に対処できるようになるのです。

幅や高さの調整

OneNoteに作成した表は、エクセルのように幅や高さを同じサイズに調整することができません。

上の画面は、表の幅を長めに変更したところですが、
目分量で広げているので、同じ幅にはなっていません。

エクセルで作成した表であれば、幅や高さの数値を均一に調整することができますので、
表の微調整が必要な場合は、やはりエクセルファイルを挿入したほうが柔軟に処理できるかもしれませんね。

総括

今回のお話は、OneNoteの現在のバージョンでのお話なので、
後々アプリがアップデートされていくと、解消される問題となるかもしれません。

現状だと、OneNoteの「挿入 -> 表」という流れで作成する表は、
あまり使い勝手のいいものではないと思います。

エクセルで作成した表であれば、パソコンの「Excel Online」を介して(エクセルでの)編集もできますので、当面はこちらの方法が無難でしょう。

また、AndroidスマホのOneNoteでもパソコンと同じように操作できます。

挿入されたエクセルファイルを開くと、Androidにインストールされた「エクセルアプリ」で編集が可能になり、
更新されたデータは、きちんとOneNoteでも確認することができます。

もし、Androidスマホに「エクセルアプリ」がインストールされていない場合は、インストールしておいたほうがいいかもしれません。

正直なところ、改善してほしい点は結構あったりします。

ただ、今後、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)の「OneNote for Windows10」がメインとなっていく以上、今回挙げた「表の操作」などで使い勝手の悪い部分があっても、新しいOneNoteの操作に慣れておく必要もあるので仕方のないところではありますよね。

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