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  • 最終更新日: 2024.08.21

【OneNoteを使いこなす】手描き後の図形自動変換を使う(Windows編)

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タッチパネルではない普通のディスプレイで使うWindowsパソコンにインストールされた「OneNote」でも、マウスを使った描画機能が使えます。

ただ、マウスで描画すると動かしづらく文字などもあまり綺麗に書けませんよね。

Windowsパソコンで使う「OneNote」では、マウスで描かれた手描きの図形であっても、手描き後に自動で整形してくれる機能がついています。

電子ペンを使えないOSで「OneNote」を使っている際の、手描き図形の整形について見ていきたいと思います。

〇を描いた後は自動で

任意のページを開いて、「描画」タブからどれでも好きなペンを選択して、〇を描いてみましょう。

マウスで描きますので、当然あまり綺麗には描けません。

では、マウスで〇を描き終わった時点でマウスの左ボタンを押したまま少し待ってみましょう。

※↓以下の動画で動きを確認してください。

上の動画にもありますが、〇を描き終わったところは下でした。

この部分で、マウスの左ボタンを押したまま少し待つと汚かった〇を綺麗に整形してくれました。

最初に汚く描いた〇と比較しても、やはり綺麗に見えますね。

では、この描画後の整形をしてくれる設定を確認しておきましょう。

オプションで設定済み

手描きで描画後の図形を綺麗に整形してくれる機能は、オプションのある設定がオンになっているために、自動で行ってくれるものなのです。

「ファイル」タブのオプションを開き、左サイドバーの「詳細設定」をクリックします。

「ペン」項目に、「手書き入力中に描画を有効にし、インクから図形へのジェスチャを保持する」があり、これがオンになっていると自動で図形を整形してくれます。

元々の設定がオンになっているので、特に変更する必要はありません。

オプションウィンドウをいったん閉じます。

ツールバーからも調整できる

実は、先ほどの「オプション」で見た設定が仮に「オフ(チェックが入っていない状態)」であっても、「描画」タブのツールバーに図形を自動で整形するためのボタンが用意されています。

「自動図形」をクリックすると、押された状態となります(四角で囲まれます)。

この状態で、手描きの図形を描いても自動で整形してくれるようになります。

ただし、先ほどのオプションでの設定が「オン」になっていれば、この「自動図形」のボタンがオンでもオフでも関係なく手描きの図形を整形してくれるので、あまり使う機会はないかもしれません。

(まとめ)複雑でなければ色々な図形が描ける

今回は、〇で試してみましたが、他にも四角やハート、ひし形に星型などを綺麗に描いてくれます。

上の画面のように、少し複雑な図形になると識別できませんが、ハートや星は綺麗に整形してくれていますね。

しかし、描画の使い方としては、やはり電子ペンを使ってタブレット上に描く方が多いのではないかと思います。

と言うわけで、次回はiPadOSの「OneNote」でApplePencilを使って図形を描いた後の自動整形についてどのように操作するのかを見ていきたいと思います。

さらにはiPadOSの「OneNote」特有である「テキストペン」を使った便利な作業方法についても一緒に確認していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!

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