「Windows10」のパソコンを使っている場合、環境によっては
「2種類のOneNoteがインストールされている」
場合があるかもしれません。
それは、Windows10には最初から「無料版のOneNote」がインストール済みとなっているためです。
「Office365」などのOffice製品を購入している場合、「OneNote2016」などの製品版をインストールすることができますから、この2つのOneNoteがパソコン上に同居する可能性があるのです。
OneNoteの既定のバージョンを設定するには、以下を確認します。
Windows10の場合、スタートボタンをクリックして「設定(歯車アイコン)」から「アプリ」と進み、「既定のアプリ」を選択します。
右の一番下にある、「アプリによって既定値を設定する」をクリックします。
”既定のプログラムの設定”でアプリの一覧が表示されます。
「OneNote2016」を探してこれをクリックし、表示される「管理」をクリックします。
この画面で「OneNote」になっている箇所があれば、「OneNote2016」に設定します。
OneNote Onlineも既定を変更する
Webで使う「OneNote Online」からデスクトップ版アプリを開く際、
既定を変更すれば、「OneNote2016」が開くように設定することができます。
「設定」の「アプリ」から「既定のアプリ」をクリックします。
一番下にある「プロトコルごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。
「OneNote」のプロトコルの部分を探すと、
「OneNote URL:OneNoteプロトコル」があると思います。
「既定を選ぶ」をクリックして、「OneNote2016」を選択します。
「Microsoft Edge」や「FireFox」などのブラウザで、「OneNote Online」を開いてから、デスクトップ版アプリを開く時の既定が「OneNote2016」となりました。