「OneNote」でページを作成していると、その内容によっては、
「定型入力的に作成できないだろうか」
と思うようになります。
Office製品は、無料でダウンロードできるテンプレートが多数用意されています。
OneNoteに関しても、元々組み込まれているテンプレートはたくさんあります。
それでも見つからない場合は、テンプレートを自分でカスタマイズして新たなテンプレートとして使いたい、ということもあるでしょう。
ここでは、OneNoteのテンプレートの数々を見ていきたいと思います。
パッケージをテンプレートに適用する
「オフィス テンプレート」にアクセスしてOneNoteのテンプレートをダウンロードしてみましょう。
一覧から、「オリジナル英文集」をダウンロードします。
テンプレートをダウンロードすると、拡張子が「.onepkg」というファイルがダウンロードされます。
「ノートブックの展開」というウィンドウが表示されます。
「名前」と「保存するパス」を選択します。
「英文集オリジナル」ノートブックとして、OneNoteが起動します。
先程指定した「保存するパス」にノートブックのデータが格納されました。
「挿入」タブの「ページテンプレート」をクリックして、OneNoteウィンドウの右側に「テンプレート」領域を表示します。
このノートブックを「テンプレートとして保存」し、今後はテンプレートからいつでも呼び出せるようにします。
下の方に、「現在のページをテンプレートとして保存」があるので、それをクリックします。
「テンプレートの名前」を入力して、「保存」をクリックします。
ここでは、「myEnglish」と名前を付けてみました。
テンプレートの中に、「マイテンプレート」と言うカテゴリが作成され、「myEnglish」というテンプレートが表示されるようになりました。
先程、パッケージファイルから「保存するパス」に「英文集オリジナル」ノートブックを展開しました。
これは、「myEnglish」というテンプレートとして新たに登録したので、「英文集オリジナル」ノートブックは削除してしまっても構いません。
テンプレートを修正する
「myEnglish」テンプレートを修正してみます。
表の「お元気で」の文字色と背景色を変更してみました。
この形をテンプレートにしようと思うのですが、
既存のテンプレートの上書きはできませんので、まず新しくテンプレートを作成します。
「現在のページをテンプレートとして保存」をクリックします。
「テンプレート名」に「myEnglish2」と入力して保存します。
「マイテンプレート」に2つのテンプレートができました。
最初に作った「myEnglish」テンプレートはいらないので、右クリックして一覧から削除をクリックします。
結果として、「マイテンプレート」は「MyEnglish2」だけとなります。