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以前に「折りたたみ可能な見出し」を使って、レベル1からレベル3までの見出しの文字を作成していました。
今回は見出しのあるページで利用できる「目次」について操作してみたいと思います。
合わせて「目次」へのリンクを作成する方法も一緒に見ていきましょう。
なお「Loop」を操作するにあたって、以下の点をご確認ください。
- パソコンでの操作画面となります
- Windowsアプリでもブラウザでログインしても操作性はまったく変わらないのでお好きな方で操作してください
- アプリとブラウザの違いは以下の記事で解説していますので参考にしてください。
ページと内容の作成
まずはこれまでの操作を思い出していただきながら、以下の4つを順番に行ってページを作成してみてください。
- ページの新規作成
- ページアイコンを設置
- ページタイトルを記述
- 本文(段落)を記述
最初の3つの操作が分からない場合は、以下の記事を参考にしてください。
4番目の本文中の見出しは、通常の見出しで結構です。
入力方法が分からない場合は、この記事先頭に表示した「【Microsoft Loop】文字を入力してみる」の記事を参考にしてください。
3つの見出しはすべて「H1」にしています。
見出しの中身は本文(段落)で、インデントを1つ入れています。
目次を作成する
それではこの「目次」ページに目次を設置してみましょう。
ページの先頭に目次を置きたいので、最初の見出しである「目次を使ってみる」の前をクリックしてカーソルを置き、Enterキーを押して改行します。
「/」を入力すると一覧に「目次」があるのでこれをクリックします。
このページ内で見出しが設定されている段落を抜き出した「目次」が作成されました。
ではそのまま「折りたたみ可能な見出し2(H2)」を追加してみましょう。
見出し1レベルの「目次を使ってみる」の文中に「折りたたみ可能な見出し2」を挿入してみました。
文字を入力すると、目次の方もリアルタイムで追加されたのが分かります。
通常の「見出しレベル2」と「見出しレベル3」も追加してみました。
最後の行に「見出しレベル1」で「まとめ」と入力しておいてください。
同じように目次に即反映されます。
目次へのリンク
作成した目次は、自動的に各見出しへのリンクが貼られます。
では逆に、今回作成した目次へのリンクというのは作成できるのでしょうか。
この場合違うページ(サブページ)からであれば目次へのリンクを貼るのは可能です。
その手順を見てみましょう。
目次ブロック内にマウスを合わせると、上のように丸囲みのメニューボタンが表示されます。
このメニューをクリックして一覧から「ここへのリンクをコピー」をクリックします。
「リンクをコピーしました」と表示されます。
もしこの目次ブロックにアクセスできるユーザーを調整する場合は「設定」をクリックします。
今回はデフォルトのまま進むので、このメッセージを閉じます。
新たに「目次ページへのリンク」というサブページを作成し、文章を上のように入力してみました。
目次ページの目次へリンクします。
そして「目次ページの目次」の部分に先ほどコピーしたリンクを貼りましょう。
この部分を範囲選択して右クリックします。
表示されたメニューの「リンク」をクリックします。
「リンク」というウィンドウが表示され、アドレス欄にカーソルが置かれています。
そのままキーボードから「Ctrl+V」を押して貼り付けましょう。
途中で別のものをコピーしてしまった場合は、Loopの目次ページに戻ってリンクをコピーし直すか、クリップボードからコピーした履歴を探してみてください。
挿入ボタンをクリックします。
文字にリンクが貼られるので、クリックしてみましょう。
目次ページの目次ブロックへ移動できれば完了です。
見出しへのリンク
このリンクの貼り方は、目次ブロック以外でも利用できます。
例えば現在開いている目次ページ内には、見出しがいくつかありましたね。
最後の「まとめ」の見出しマウスを合わせて、同じようにリンクをコピーしてみてください。
もう一度「目次ページへのリンク」サブページに戻ります。
「まとめ見出しへリンクします。」と入力しましょう。
今度は「まとめ見出し」を範囲選択して、右クリックします。
同じように表示されたメニューの「リンク」をクリックし、コピーしたリンクを貼り付けます。
「まとめ見出し」をクリックすると、目次ページのまとめ見出しへジャンプします。
(まとめ)目次とリンク
今回はページ内の見出しをまとめてくれる「目次」と、他のページから目次ブロックや見出しブロックへアクセスするためのリンクの貼り方について操作してみました。
目次には自動的に各見出しへのリンクが貼られ、これらは今開いているページから同じページ内へのリンクとなります。
一方で他のページからアクセスする場合は、今開いているページの目次ブロックや見出しブロックなどの「ブロックへのリンクアドレス」を取得して、他のページのリンクの貼りたいところに貼り付けましょう。
ゲストを含めた組織でリンクを使う場合は、リンク先にジャンプできるユーザーを指定できるようになっています。