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各市町村に特化した地域のポータルサイトは、今ではものすごく増えましたよね。
これは、自分(自社)で作成・監修したサイトを使って、自己アピールする場合の参考にもなるわけですが、やっぱり民間が運営しているサイトはコンテンツに工夫があったり、思わず長居してしまうための読ませるしかけがあったりで、サイト作成において色々と参考になる点があったりします。
というわけで、日本全国で市町村名の有名・無名を問わず、民間企業によって運営されている市町村のポータルサイトをバリバリの独断と偏見で10個ピックアップしてみました。
その内、まずは4位から10位までを発表してみたいと思います。
サイトを訪問した際のデザインはもちろん、一歩足を踏み入れた際に感じる地元愛のコンテンツの数々、サイトの外側も内側も、”あぁ、こういうサイトを作りたいよな~!”と思わせるものばかりです。
目次
10位:ミサキファンクラブ
まずは三浦半島の三浦市や三崎の情報を発信している「ミサキファンクラブ」からスタートです。
サイト構成や読み物としてとても好きなサイトで、このサイトは上位にしようと思っていたのですが・・・
やっぱり現在も運営しているサイトより上には持っていけないよな~、と泣く泣くこの位置にしました。
更新がとまってしまったのが非常に残念です。
引き継いでくれる人を募集しているようですが、中々運営したいという方は現れないようですね。
9位:るもいファンブログ
現在道民をやっている身としては、やっぱり北海道を載せなくてはね・・・
というわけではないのですが、9位に「るもいファンクラブ」を選んでみました。
まず、留萌を「るもい」とひらがな表記にしてくれているのがいいですね。
おそらく北海道民以外だと読めない人が多いでしょうから。
札幌と稚内の間にあるというイメージだけで、実は一度も足を踏み入れていない地域です。
「るもいファンクラブ」で常に会員を募集する攻めの姿勢で、コアなファン層を獲得しようと留萌地域を色々と紹介しています。
8位:てんこもり
サイト名を見ただけでは地域が全く予測できない「てんこもり」の登場です!
地域ブログの一員である「兵庫県播磨地域」のポータルサイトですね。
正直、「地域ブログ」に参加しているポータルサイトは、みんな似たような感じであまり好きではなかったのですが、この「播磨地域」だけはタイトルと見た目のインパクトがもの凄く印象に残ったので、選んでみました。
播磨地域以外の兵庫県内のお店情報も検索できて、まさに”てんこもり”な感じに仕上がっているサイト構成となっています。
7位:ふーぽ
さて、7位は福井市・・かと思ったら福井県のポータルサイトだった
「ふーぽ」
です。
最初にトップページを開い時に、上の「てんこもり」と同じで字が大きくて見やすく好印象だったので県ポータルでもランキングに含めてしまいました。
各記事がどこの地域の情報であるか、記事の一覧を見た時にすぐ分かるようになっていますし、イベントの検索機能も様々なジャンルから検索できるので、知りたい情報にすぐにアクセスできるようになっています。
トップページのコンテンツスライダーのインパクトが十分で、記事のまとめ方、連載記事の読みやすさなど、ワードプレスのオーソドックスな形ながらものすごく好感の持てるサイト構成となっていますね。
6位:神楽坂deかぐらむら
都会の喧騒に紛れて大人な雰囲気を醸し出す神楽坂のポータルサイト「神楽坂deかぐらむら」です。
その昔、飯田橋駅から九段下に向かう途中の会社に勤めていた経験があるのですが、逆の出口とは言え、なぜか神楽坂をほとんど歩かなかったのが悔やまれます(苦笑)
神楽坂通りの喧騒から一本脇道に入ると、値段の高そうな老舗がたくさんありましたねぇ。
今度東京に戻った時には、時間をかけてきちんと神楽坂を歩いて見たくなりました。
・・「神楽坂の親ビン」、好きです。
5位:Kichifan(吉祥寺ファンページ)
住みたいまちランキングで1位が常連、常にみんなから住みたいと思われている「吉祥寺」のファンサイト「Kichifan(吉祥寺ファンページ)」です。
吉祥寺エリアのグルメやイベントなどをブログ形式でオシャレに発信しています。
各記事のアイキャッチとなっている写真が既にオシャレで、コンビニの写真なのに吉祥寺というだけでなぜかオシャレなコンビニに見えるという吉祥寺ブランドは健在のようです。
上の神楽坂のポータルサイトと一緒にこういうページを見ていると、
”たまに東京に戻りたいなぁ・・”
と思ってしまいますね。
ちなみに、横浜市民は横浜市が神奈川県より上だと思っていて、神戸市民は兵庫県ではなく「う~ん、兵庫というよりも神戸出身」と思っていて、吉祥寺の人達は武蔵野市じゃなくて吉祥寺に住んでいると思っているような気がします。
同じ匂いを感じますね(笑)
このKichifanは、都会のオシャレな街に行った気にさせてくれる画像と読み物で、時間があると知らない間にふらっと立ち寄ってしまうサイトです。
4位:よねざわネット
山形県の米沢市のポータルサイト「よねざわネット」の登場です。
米沢市の地域活性を市民の参加で盛り上げていこうというサイトになっています。
ここに来て初めてとなる
「メルマガを配信しているポータルサイト」
であるのも評価が高いですね。
ポータルサイトに来てもらうだけではなく、登録している市民に定期的に情報発信している点は素晴らしいと思います。
会員になるとポータルサイト上で活動したり、地域の情報を手に入れられるのはもちろん、自身で販売できる商品を持っている方には有料のネットショップ機能やサポートまで提供しています。
読み物として無料で提供されるポータルサイトが多い状況で、「このように参加する場合は有料だよ」と明確に説明されていれば、参加する方も真剣に取り組むし、提供する側も同じく真剣となり一緒に成長できる環境が構築されるでしょう。
まさに、「地域密着型」サイトであります。
もちろん、上杉ファン必見の「伝国の杜」へのリンクもありますよー。
続きは次回
完全に独断と偏った見方でお送りしている「地域ポータルサイト10選」です。
どのサイトも地域愛が溢れているのは当然ですが、サイト構成や記事の書き方、サイト会員への情報伝達の方法など参考になる点がたくさんあります。
やっぱり、見ただけでその地に行った気分になれるのは楽しいですし、実際に行きたくなりますよね。
個人的には、北海道の留萌地方と兵庫の播磨地域には一度も行っていないので時間を作って行ってみたいな、と思っています。
さて、次回は3位から1位を発表したいと思います。
番外編もあったり、なかったり・・・
また、次回をお楽しみに!