マイクロソフトのデジタルノート「OneNote」で、情報をまとめる際の様々な使い方を一覧にしています。
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2026/8/18

【OneNoteを使いこなす】Loopコンポーネントと使えるアカウント

以前に「Loop」コーナーの記事で、「LoopコンポーネントをOneNoteに貼り付ける」、「OneNoteでLoopコンポーネントを呼び出す」という作業をやっていました。 https://officeonemanage.work/use-loop-component/ https://officeonemanage.work/loop-make-component-elsewhere/ 今回は「OneNote」サイドでLoopコンポーネントを使えるアカウントの確認方法、そして「Loopコンポーネントの作 ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】ページを画像として他のマイクロソフト製品に貼り付ける

「OneNote」のページに記載した内容は、印刷でPDFファイルにできます。 これは、パソコンの「OneNote」で操作する際もスマホのOneNoteアプリで操作する際も、同様の操作が可能です。 ただパソコンの「OneNote」には、ページを画像として貼り付けられる機能があります。 これは残念ながらAndroidやiPhoneなどのスマホやタブレットのOneNoteアプリにはない機能となります。 操作方法は単純で、コピーしたページをWordやExcel、PowerPointなどのマイクロソフト製品に画像と ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】レンタルサーバーに保存している動画をOneNoteに挿入する

以前にYouTubeなどの動画サイトの動画やWindowsパソコン上のローカルハードディスクに保存した動画を、OneNoteのページに保存する方法を操作していました。 https://officeonemanage.work/onenote-windows-movie/ 今回はレンタルサーバーに保存している動画をOneNoteのページ上に置いてアクセスできるように設定してみます。 レンタルサーバーに置いてあるので、当然WebブラウザでURLを入力してもアクセスできるのですが、OneNoteではどの機能を使 ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】Webページの修正を外出先からiPadで指示する

社外の取引先に自社のWebページの作成・更新を頼んでいたとします。 その取引先から更新による修正のチェックをお願いされたのですが、自分が外出先だったために、iPadでチェックしようと思いました。 このようなシチュエーションで、Webページのチェック、修正点を指示するページの作成、そしてそれをメールで送信できるようにするまで「OneNote」を使ってみたいと思います。 社外でそれ程付き合いがないためメールでの送信という設定になります 流れとしては、以下のようになります。 WebページのスクショをOneNot ...

2026/7/18

【OneNoteを使いこなす】アドイン必須!AndroidでOutlookのメールをページに送信

以前に、WindowsパソコンのOutlookのメールを「OneNoteに送信」を使ってページに送信する方法を解説していました。 https://officeonemanage.work/outlook-to-onenote/ 今回は、AndroidOSを搭載したスマホのOutlookアプリのメールをOneNoteのページに送信する方法を見ていきたいと思います。 アドインを確認する まず、AndroidのOutlookアプリ内で「OneNoteに送信」が使えるようになっているか、アドインを確認してみます。 ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】iPadとAndroidで付箋を使う

前回、「OneNote」からも「付箋(マイクロソフトStickeyNotes)」を起動して単体での利用ができる点と「付箋」アプリときちんとデータの同期がとれている点を確認しました。 https://officeonemanage.work/onenote-stickynotes-screenshot/ 今回は、iOS(iPadOS)やAndroidOSからは「付箋」が同じように起動できるのか、どのように使ったら良いのかを書いていきたいと思います。 iOSで使うOneNoteの付箋 Windowsパソコンで ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】作業中に付箋を起動する―標準の付箋アプリとの関係は?

Windowsパソコンで、「OneNote」のデスクトップアプリを起動すると、画面内から「付箋(Microsoft Sticky Notes)」を別ウィンドウで起動できるようになっています。 以前は、「OneNote」の画面から「付箋」を呼び出せなかったのですが、現在ではこの2つのアプリの親和性が高くなっています。 「付箋」を使う際に、アカウントについて注意があります。 「OneNote」は、個人アカウントでも組織アカウントでもどちらでも使えるため、どのアカウントに紐づいた付箋なのかを確認する必要がありま ...

2026/7/14

【OneNoteを使いこなす】スマホでWeb上のお気に入りの記事をスクラップする

後で読み返したい、スクラップしておきたいというWeb上の記事を管理できるツールに「Pocket」がありますよね。 記事の先頭や終わりにあるSNSアイコンの中に「Pocket」のアイコンがあれば、ワンクリックで「Pocket」に保存できます。 「OneNote」にもWeb上の記事を簡単にスクラップできる機能がありましたね。 そう、ブラウザの拡張機能としてインストールする「Web Clipper」です。 https://officeonemanage.work/onenote-webclipper/ パソコン ...

広告 Excel関連

年末調整で求める年調年税額をエクセルの関数を交えて算出してみる!―その2―

2019年2月3日

前回は、「支払い給与総額」を入力すると、「計算用セル」、そして「階差」、「同一階差の最小値」に該当の数値が自動で入力されるように関数などの数式を設定しました。

今回は、入力された「支払い給与総額」が「1,619,000円未満」の時と「6,599,999円を超える」時にエラーが出力されてしまう場合の対処と、 最初の「年調給与額」の算出までを見ていきたいと思います。

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支払い給与総額の入力に条件を付ける

入力された「支払い給与総額」による「階差」と「同一階差の最小値」を3つの中から探し出すように設定してきたわけですが、もし、「支払い給与総額」が「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」場合は、「支払い給与総額」がそのまま「年調給与額」となり、「同一階差の最小値」を求めて計算をする必要はありません

上のように、「支払い給与総額」に「1,618,999」と入力すると、VLOOKUP関数やMATCH関数、INDEX関数が入力されたセルにエラーが表示されます。

これは、「I7」に設定している「VLOOKUP関数」において、「F1:G4」の範囲で近似値が探せないためにエラーとなるのが原因となります。

他にも、「支払い給与総額」に何も入力されていないような場合にも同様にエラーが表示されます。

そのため、エラーとならないように設定した関数にもう1手間加えていきます。

IF関数とOR関数を使って入力条件を設定する

「支払い給与総額」に設定したい「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」場合の処理は、以下のようにIF関数とOR関数を使います。

IF(OR(C7<1619000,C7>6599999),"",VLOOKUP(C7,F1:G4,2))

IF関数で、OR関数に指定した条件を満たせば、セルに何も表示させないようにします。

つまり、「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」場合は、I7のセルは空になる、ということです。

それ以外の場合に、VLOOKUP関数が実行されるようになります。

上の画像のように、「支払い給与総額」に何も入力されていない場合でも、OR関数で設定した「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」条件を満たさないため、「I7」のセルは何も表示されなくなった、というわけです。

同様に、「I8」セルも以下のようにIF関数を付け加えます。

IF(I7="","",MATCH(I7,G1:G4))

先程IF関数とOR関数を付け加えた「I7」のセルが空の場合、この「I8」のセルがエラーとなるわけですから、「I7」のセルが空であれば、「I8」も空にするようにIF関数で設定しています。

「階差」と「同一階差の最小値」もそれぞれ、IF関数を使ってエラーを表示させないようにします。

IF(I8="","",INDEX(F1:I4,I8,4))

「I8」が空かどうかを判断して、空でなければINDEX関数が実行されるようにしています。

「支払い給与総額」に「6,660,000」と入力してみると、「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」条件に該当するので、これまで設定してきたセルがすべて空となり、何も表示されないことが確認できましたね。

支払い給与総額から同一階差の最小値を引く

次に、「支払い給与総額」(①)から「同一階差の最小値」(②)を引き算します。

セルは「C10」(④)に表示します。

ここは、単純に数式として「C7-C8」と入力すれば良さそうですが・・・

「#VALUE」というエラーが表示されてしまいました。

これは、「C8」が「””(空文字)」という文字列となっているために、計算ができずにエラー表示されたものになります。

「C8」が「””(空文字)」だったら、この「C10」も「””(空文字)」にしてしまいましょう。

上の図のように、IF関数を使って条件分岐します。

MATCH関数やINDEX関数で条件分岐させた方法と同じですね。

「C8」が「””(空文字)」でなければ、単純に「C7-C8」という引き算をします。

試しに、「支払い給与総額」に「1,000,000」と入力してみました。

「1,619,000円未満」なので、この金額がそのまま「年調給与額」になります。

つまり、何も計算させないので、これまで関数を設定してきたすべてのセルが「""(空文字)」となっています。

「支払い給与総額」に「2,139,500」と入力すると、各セルには計算された結果が上のように表示されます。

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割り算の商を求める

さて、次の計算過程として先程求めた「支払い給与総額 - 同一階差の最小値」(④)から「階差」(③)を割った「余り」を求める必要があります。

割り算の「商」は計算過程としては必要ないのですが、せっかくなので、まずは「④ ÷ ③」の商を求める関数を設定してみたいと思います。

割り算の商は、「QUOTIENT関数」を使って求めることができます。

「C11」のセルに、QUOTIENT関数を記述し、引数に「C10」と「C9」を設定します。

上の図で言えば、「515,500 ÷ 4,000」の商である「128」を求める、と言う意味になります。

これまでと同様に、「””(空文字)」に対応するようにIF関数で条件分岐をさせておきましょう。

割り算の余りを求める

本来、計算に必要な式はこちらの「割り算の余り」の方です。

「C12」のセルに「④ ÷ ③」で計算される「余り」(⑥)を表示してみます。

「割り算の余り」を求める場合は、「MOD関数」を使います。

「C12」のセルに、MOD関数を記述し、引数に「C10」と「C9」を設定します。

上の図で言えば、「515,500 ÷ 4,000」の余りである「3,500」を求める、と言う意味になります。

また、割り算の商を求めた時と同様に、「””(空文字)」に対応するようにIF関数で条件分岐をさせておきましょう。

年調給与額を算出する

さぁ、やっと「年調給与額の算出」までやってきました。

「年調給与額」は、「支払い給与総額」(①)から直前で求めた(⑥)を引くことで値を求めることができます。

ただし、一つ注意があります。

それは、「支払い給与総額」が「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」場合は、「支払い給与総額」がそのまま「年調給与額」になる、と言う点です。

それでは、順番に見ていきましょう。

「年調給与額」を求めるセルは、「C13」になります。

このセルに、最終的に「C7 - C12」という引き算の答えが求められれば完成となります。

しかし、これまでと同様に、単純に「C7 - C12」という引き算の式を入力しただけでは、C12が「””(空文字)」の場合は、計算ができない、と言うエラーが表示されます。

したがって、上のようにIF関数で条件分岐をすれば、「””(空文字)」の場合の対処はできます。

問題は、その次ですが、もし、「支払い給与総額」である「C7」のセルに「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」金額が入力された場合は、その値をそのまま「C13」のセルに表示したいのです。

現在、「C13」のセルに入力された「IF(C8="","",C7-C12)」という関数や式では、その対応ができません。

上の図のように、もし「支払い給与総額」に「1,000,000」と入力された場合は、「I7」や「I8」の計算用セルが「””(空文字)」になり、「C8」も「””(空文字)」になり、最終的に「年調給与額」である「C13」までもが「””(空文字)」として終わってしまうのです。

そのため、関数は以下のように入力します。

IF(OR(C7<1619000,C7>6599999),C7,C7-C12)

OR関数で「1,619,000円未満」、もしくは「6,599,999円を超える」金額を設定し、IF関数でOR関数の条件に当てはまれば、そのまま「C7」を「C13」に表示させるようにします。

「C7」に何も入力されていない場合は、「0」として扱われますので「C13」には、上の図のように「年調給与額」が「0」と表示されています。

「支払い給与総額」に、「2,139,500」を入力すると関数によって自動で計算され、最終的に「年調給与額」は「2,136,000」となることが分かりました。

また、「1,619,000円未満」となる「1,500,000」を入力した場合は、そのまま「C13」にも「1,500,000」が表示されるようになりましたね。

入力規則

今回の年末調整のお話は、関数をメインに扱っているので簡単に触れるだけにしますが、もし支払い給与総額の「C7」に文字列が入力されると以下のようになってしまいます。

OR関数の条件に当てはまってしまい、そのまま「C7」に入力された「aaa」が「C13」にも表示されてしまうのです。

それを回避するために、「C7」にエクセルではおなじみの「入力規則」で整数だけ入力ができるように縛りをかけてしまう方法もあります。

もちろん、人に使わせるわけではなく”自分だけ”がこの計算シートを使うのであれば、こういった入力の制限をかけることは不要かもしれませんけどね。

次回は、最終の「年調年税額」の算出まで行けるところまで行きます!

-Excel関連