会社を経営していると、資金繰りは絶対に立ちはだかる壁となります。
特に、創業間もない企業で、設備投資や広告投資などで資金を相当使ってしまった社長さんであれば、
まさに”お金をかき集める”程ひっ迫した思いを味わった方も多いのではないでしょうか。
個人事業主や法人であれば、個人とは別に国や各市町村などの自治体から様々な助成金や補助金を受けられます。
ちなみに、「助成金」と「補助金」には次のような違いがあります。
■助成金
受給条件に合えば、先着順で受給できる。補助金と比べて受給しやすい。
■補助金
審査を受けて受給するため、受給できない場合も多い。
条件を満たせばもらえるこれらのお金は、経営難なタイミングでは「喉から手が出る程欲しい」ものとなるかもしれません。
税務の専門家である顧問税理士や会計士と契約している会社であれば、このような補助金関連もすぐに相談ができますが、
相談先を持っていない社長さんの場合は自分だけで色々と調査したり、必要となる書類を用意したりと時間も取られます。
そこで利用したいのが、助成金自動診断ツールである「3Quest」となります。
3Questの特長
まず、何と言っても助成金や補助金などをもらう場合の「最初の取っ掛かり」が非常に楽なものとなります。
上記のバナーからページへアクセスすると、Web上の簡単なアンケート形式で「受給条件の確認」を診断できます。
アンケートにすべて答えたら「受給金額の診断をする」をクリックしてみましょう。
アンケート結果の内容を元に計算された予想受給金額が表示されます。
会社の現状や今後実施していく取り組みなどに照らし合わせた「補助金情報」も表示されます。
受給できそうな金額を確認したら・・
自社が助成金や補助金を受給できそうであれば、まずはオンラインで無料相談を受けてみましょう。
「無料で相談をする」をクリックすると、相談窓口の「株式会社ライトアップ」の担当者へとメールで連絡ができます。
※企業情報などを入力する必要があります。
無料での打ち合わせの後は、実際に受給するまで有料のサポートとなります。
受給まで、自分で進めていく場合など、有料サポートを受けるかどうかは経営者の判断に委ねられます。
受給金額が0円と表示された場合に確認したい点
アンケートの返答によっては、予想受給金額が0円となる場合もあります。
その場合は、以下の項目を確認してみましょう。
- 正社員の雇用状態
- 雇用保険・社会保険の支払い状況
- 会社都合の解雇有無
- 残業代未払・労務違反の有無
アンケートで上記の回答状況によっては、受給金額が0円の可能性もあるので自社の経営状況をもう一度確認してみましょう。
総括
事前の診断で、どうしても受給金額が0円になる場合は、自社には助成金や補助金の受給に不適合となるわけですから、きっぱりとあきらめた方がよいでしょう。
経営状況や組織改革をもう一度立て直してから、再度診断してみてください。
受給できるかできないかはさておき、とりあえずオンラインで簡単に診断できるのはありがたいですよね。
今では、コロナ対策の補助金なども確認できるので、是非試してみてください。