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マイクロソフトのデジタルノートアプリケーションである「OneNote」には、現在2つのバージョンが存在しています。
旧称「OneNote2016」。現在は、最新のOffice製品やMicrosoftライセンスに付属する無料のOneNoteアプリケーションで、
「OneNote」とシンプルに表記されるデスクトップアプリケーションである。
マイクロソフトとしては、今後、こちらの「OneNote」を使用するようにユーザーたちに呼びかけている。
Windows10にプレインストールされている無料のマイクロソフトストアアプリケーション。
以前は、こちらの”ストアアプリをメインバージョンとする”、とアナウンスしていたが、サポートを2025年10月に終了すると発表。
上記の「OneNote」に移行するようにユーザーたちに呼びかけている。
一時期、「OneNote for Windows10」をメインアプリとする動きもありましたが、現在はデスクトップアプリである「OneNote」がサポート継続となるアプリであるとアナウンスされています。
両方のアプリは同時にパソコンにインストールできますし、併用も可能となっています。
同じノートブックであれば、どちらのアプリを使っても同期されたデータを確認できるのですが、今後は「OneNote」を継続利用していった方がいいでしょう。
上の記事でも少し触れていますが、「OneNote」は個別のパソコンだけにローカルデータを保存する機能も持っています。
デバイス間で同期させる必要のない情報をまとめる際にも「OneNote」は使い勝手のいいアプリとなっているのです。
なお、当サイトで紹介しているWindows上での「OneNote」の各記事は、すべてデスクトップアプリである「OneNote」を対象としています。
画面の説明等で表示される画像も「OneNote」の画面となりますので、現在「OneNote for Windows10」を中心に利用している方は、これを機に今後サポート終了となる「OneNote for Windows10」から「OneNote」への切り替えをお勧めいたします。
両方のOneNoteがインストールされていると・・
両方の「OneNote」がインストールされていると上のようにスタートボタンをクリックして表示されるアプリの一覧に2つ並んでいると思います。
「OneNote for Windows10」を右クリックして「アンインストール」をすると、パソコン上にはデスクトップアプリである「OneNote」だけが残ります。