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Slackに参加しているメンバーがそこそこ多い場合には、
1日外出しただけで、各方面から自分が参加している「チャンネル」や「ダイレクトメッセージ」にメッセージが山ほど届いている、なんてことがあるかもしれません。
自席に戻ってパソコンを点ける動作が憚れますね。
そんな、Slackの未読メッセージをまとめて確認できるようにする方法があります。
それも、チャンネルやダイレクトメッセージの種類に関係なく、
とにかく、自分が読んでいないメッセージだけを拾い集めることができるので、使い方によっては非常に便利な機能となるかもしれません。
すべての未読メッセージを確認するために、まず設定の確認を行う必要があります。
サイドバーの環境設定を確認する
左サイドバーに表示される「全未読」が、本来すべての未読を確認できる場所になるのですが、「全未読」が表示されていない場合は、「環境設定」で設定を変更する必要があります。
画面左上の「ワークスペース名」をクリックし、メニューから「環境設定」をクリックします。
「サイドバー」を選択して、一覧から「全未読を表示する」にチェックを入れます。
右上の「×」をクリックして、環境設定を閉じましょう。
全未読を確認してみる
左サイドバーに表示されている「全未読」をクリックします。
画面は、ryo88(宮嶋僚)のslackのワークスペースです。
この時点で、「身内のよた話」チャンネルに3件、「mie(牧村美奈)」からのダイレクトメッセージに1件のメッセージが「未読」となっていることが分かります。
チャンネル数が増えてきたり、ダイレクトメッセージをやり取りする相手が増えた場合に、すぐ目を通すことができない時には、この「全未読」を使って、大事なメッセージを見落としていないかをすぐに確認することができます。
Androidなど、スマホのSlackアプリでワークスペースを確認すると、「全未読」という項目は表示されません。
その代わりに、「未読」となっているチャンネルとダイレクトメッセージがサイドバーに「未読項目」としてまとめられる仕様となっています。
リフレッシュアイコン
「全未読」を確認中に、新しいメッセージが入ると、「リフレッシュアイコン」が表示されてすぐに確認できるようになっています。
「1件の新しいメッセージ」とボタンが表示されています。
すぐに、「全未読」に到着したばかりの新着(当然まだ読んでいないため未読となる)メッセージが表示されます。
なお、未読メッセージがたくさんあるときには、メッセージ一覧の一番最後に
「全てのメッセージを既読にする」ボタン
が表示されていますので、これをクリックして未読メッセージをすぐにゼロにすることもできます。